映画の宣伝プロデューサーとして、妊婦姿で登場した益若つばさ

観月ありさ、松下由樹らが出演する出産エンタテインメントコメディ『BABY BABY BABY!』(5月23日公開)の女性限定試写会が、19日に東京・渋谷で開催された。ゲストに招かれたのは、本作の宣伝プロデューサーに任命され、自らも昨年4月に出産を経験したカリスマモデル・益若つばさ。

「今日は妊婦さんの格好で来ました」と、お腹を大きくして登壇した益若は、本作について、「妊娠や出産の心境などがリアルに描かれていて、本当のドキュメンタリーかと思うほどでした」と感想を述べた。

自身の出産体験について聞かれると、「前駆陣痛といって、本物の陣痛の前に来る痛みがあるんですけど、出産直前の陣痛もてっきり前駆陣痛だと思っていたんですよ。梅しゃん(夫でモデルの梅田直樹)と『陣痛の練習だね』って言いつつ、全然緊張感もなく過ごしていました」と益若。翌朝、病院に着いて1時間後には出産したそうで、「分娩室に入って10分もしない間に生まれましたね。裂けたり切ったりという苦しみもなく、『トゥルン』って感じ。まさに"スーパー安産"でした(笑)」。あっけらかんとした様子で彼女が語ると、会場の女性たちからも笑いが起きた。

「妊娠中も、ワンピースにウエスタンブーツという格好はよくしていましたね」

観客との質疑応答では、「いま、彼氏がいて子供を生みたいと思っているけど、周りの友達から反対されます。どう思われますか?」との質問が。「夢がないかもしれないけど、お相手の職業とか収入がちゃんとしていないと、親も不安だし、子供にも迷惑がかかっちゃうじゃないですか。旦那さんは家を養う大黒柱なのでちゃんとしていて欲しいし、やっぱり周囲に賛成されてから産みたいですよね。だから彼氏に、『頑張れ! 稼げよ!』って言ってあげてください(笑)」と、彼女ならではのアドバイスを送った。

また、「梅しゃんは"草食系男子"ですか?」との質問には、「めっちゃ草食系ですよ!」と即答。「私はサバサバしているけど、彼はけっこう繊細で落ち込みやすいタイプ。結婚した当初は、『大丈夫かな…』と思うこともあったけど、私のできないことを彼が補ってくれたり、その逆もあったりで、"凸凹コンビ"が成り立っているので、そういう形で支え合っていけばうまくいくと思います」と夫婦仲の良さをアピールしていた。

イベントの最後には、「みんなブログ書いてる? 今日のことをたくさん書いて、皆さんも"宣伝プロデューサー"になってください」と、ブログを使っての宣伝を呼びかけた

映画『BABY BABY BABY!』は、5月23日より全国ロードショー。