BASELWORLD 2009」にて、ウェンガーは、多機能ウオッチ「AeroGraph Cockpit Chronograph」を紹介。5月より販売する予定。予定価格は4万2,000円。

同社は、スイス・ジュラ地方のドゥレモンの町に設立された工房からスタート。「世界一小さな道具箱」と呼ばれ、あらゆる国、職業の人々に愛用されるウエンガー・ナイフが有名だ。

ブラックラバーやレザーなどストラップの素材にもこだわった「AeroGraph Cockpit Chronograph」

ウェンガー・ナイフの持つ機能性やファッション性という特長を受け継いだウェンガー ・ウォッチは1990年代初めに誕生した。数千メートルにもおよぶ山岳や想像を超える酷寒の極地、または温度差の激しい砂漠など、最も過酷な使用環境でのミッション遂行を想定して設計。ハードなデザイン性だけでなく、耐久性と堅牢さも兼ね備えている。クロノグラフやコンパス、回転式ベゼルGMTなど多彩な実用機能も搭載したモデルが揃う同ブランドから、今回発表されたAeroGraph Cockpit Chronographは、パイロットのフライトデッキをイメージしたモデルだ。

主な仕様は、デイト表示(4時位置)、クロノグラフ(1/10秒計、60秒計、30分計)、ベ ルト幅:24mm/スーパーミノルバ、ミネラルガラス(スクラッチレジスタンド)、100m防水 など。シックなPVDモデル、スタイリッシュなブラック、カジュアルなブラウンの3パタ ーンがある。