京都・滋賀で展開している焼肉店「焼肉の名門 天壇」(てんだん)は14日、東京初出店となる「天壇 東京銀座店」をグランドオープンした。場所は地下鉄・東銀座駅そばに建つビル10階にある。風水を取り入れた落ち着いた内装で、カウンター席(11席)では銀座の街並みを楽しみながら焼肉を味わえるという。

「天壇 東京銀座店」店内。カウンター席からは銀座の街並みを一望できる

天壇は京都市内で焼肉・韓国料理の専門店として1965年に創業。現在は京都府に四条本店を含む6店舗、滋賀県に2店舗展開している。同店は以前より「東京に進出するなら銀座に出店したい」と考えており、今回のオープンに至ったとのこと。

東京銀座店では、同店自慢というつけダレ、看板メニューのロース肉など既存店の良さを取り入れつつ、地元京都の契約農場が栽培した旬の野菜を使うオリジナルメニューを提供していくという。また、座席数63席と既存店よりコンパクトな点をいかし「銀座店独自のおもてなしでお客様をお迎えしていきたい」としている。