企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」を運営するアリババはこのほど、お風呂に関するアンケートの調査結果を発表した。お風呂に入る意味や健康面で期待することなどを調査することで、お風呂に対する意識や傾向を明らかにする狙い。調査は1月19日~20日の2日間、30代~50代の男女300名を対象にインターネットにより実施された。
まず、冬場(12月~2月)はどのくらい湯船に浸かるかを聞くと、「10~20分未満」がトップの41.3%という結果に。次いで「5~10分未満」が25.3%、「20~30分未満」が13.3%の順になった。一方「お風呂に入らない(シャワーのみ)」は2.3%にとどまった。
次に、湯船に浸かる人293人に持っているお風呂・入浴グッズ(洗剤・入浴剤以外)はどれかを複数回答形式で尋ねると、「ボディータオル」(73.4%)、「風呂用椅子」(49.1%)、「浴槽・浴室内マット」(21.2%)という結果になった。同時に今後欲しいと思うお風呂・入浴グッズを聞いたところ、1位は「防水TV」で28.3%、2位は「風呂用枕」の7.2%、3位は「防止ラジオ」の6.5%の順になった。リラックスしてお風呂の時間を楽しむアイテムとして、高機能化が進む防水TVが注目されているのではと推察される。
また、お風呂に入ることで健康面において期待する効果を聞いたところ、全体の1位は「冷え性対策」で50.5%、2位は「安眠」で50.2%、3位は「肩こり対策」で36.5%との結果に。男女別に見ると、男性の1位は「安眠」の54.9%だったのに対し、女性は「冷え性対策」が69.8%と圧倒的1位となった。冷え性対策に"お風呂効果"を期待する女性が多いことが判明するともに、男女では健康面で期待することに差があることも分かった。