ルーファス・リン・デザインズはこのほど、ドイツの腕時計ブランドであるボッタ・デザインの腕時計「UNO24」を日本で本格販売を開始すると発表した。同商品は、1針のみで24時間を表示する腕時計となっているという。現在の日本での取り扱いはオンライン販売やカタログ通販のみだが、販売開始後は、全国のデザイン・グッズのショップなどで購入できるようになる。発売時期については未定とのこと。

UNO 24(ベルトは革製)

同商品は、1本の針が0~23まで目盛りの入った文字盤を24時間かけて一周することで、時間を表示する。"時"を表示する目盛りの間には10分間隔でさらに目盛りが刻まれており、ここから"分"を読み取る。

また、文字盤の中心から0時の目盛りに向かって、日付変更を示す線が引かれており、針がこの線を越えると、日付の表示が変わるようになっている。同社によると、「アナログ・グラフィック形式により1日全体の時間の流れを一瞬で把握できるのが、この時計の魅力」という。

1本針による24時間の表示方法

ステンレススチールブレスレットのバージョン

文字盤のカラーバリエーションは、「ブラック・オレンジ」と「ホワイト・グレー」の2種類。価格は、革ベルトバージョンが3万8,000円、ステンレススチールブレスレットのバージョンが4万5,000円。

ボッタ・デザインは、これまでにも1針のみの時計を発表し、デザイン賞も数多く受賞しているが、24時間表示が可能な1針時計は同時計がはじめてとのこと。同時計は「2008年12月に米国で発表されて以来、爆発的な人気を誇っています。日本でも、オンライン販売などで大変好評をいただいています」(同社)とのこと。