第140回芥川賞・直木賞の選考委員会が15日、東京・築地の新喜楽で開かれた。直木賞には天童荒太さんの『悼む人』(文藝春秋)と山本兼一さんの『利休にたずねよ』(PHP研究所)がダブルで選ばれた。贈呈式は2月20日(金)、東京會舘にて行われる。正賞は時計、副賞は100万円。
直木賞候補作品は以下のとおり。
- 恩田陸『きのうの世界』(講談社)
- 北重人『汐のなごり』(徳間書房)
- 天童荒太『悼む人』(文藝春秋)
- 葉室麟『いのちなりけり』(文藝春秋)
- 道尾秀介『カラスの親指』(講談社)
- 山本兼一『利休にたずねよ』(PHP研究所)
(追って別記事で詳報を掲載いたします)