ピアッジオ グループ ジャパンは、「アプリリア(Aprilia)」ブランドのニューモデルとして、モタードタイプのモーターサイクル「SMV 750 ドルソデューロ (Dorsoduro)」を12月25日から発売すると発表した。価格は119万8000円。
「SMV 750 ドルソデューロ」は、2004、2006、2007、2008年のスーパーモタード世界選手権でコンストラクターズチャンピオンを獲得した「SXV」のレース経験から得たデータとノウハウをフィードバックしたモデル。「ライド・バイ・ワイヤー・テクノロジー」などを搭載しており、ライディングの楽しみと歓びを提供するとしている。
エンジンは750ccの90°横置き水冷Vツイン。最高出力は67kW (90HP)/8000rpmを発揮。三元触媒を搭載し、排気ガスを低減している。特長ともいえる「ライド・バイ・ワイヤー」は電子制御スロットルのことで、「スポーツ」、「ツーリング」、「レイン」の3種類のモードをハンドル上のスイッチで選択できる。
各部の情報を一元管理する診断システムを装備し、すべての機能はハンドルバーからアクセスし、制御できる。各情報の送受信にはCAN(Controlled Area Network)ラインが使われる。CANラインは2つのワイヤーだけを使用するため、電子システムはシンプルであり、バイクの軽量化にも貢献している。
フレームは鋼管トレリス+アルミ製サイドメンバーの組み合わせ。高い剛性と軽量を可能にしている。スイングアームはアルミ製。強く傾斜したリヤショックはリンクを介さず、ダイレクトにスイングアームの動きを受け止める。また、ショックユニットは右側にオフセットして置かれる。フロントフォークはφ43mmの倒立タイプ。前後とも、ホイールトラベルは160mmを確保している。
ブレーキはフロントがφ320mmのウェーブディスクをダブルで装着。キャリパーは4ピストンのラジアルマウント。リヤはφ240mmのウェーブディスクで、シングルピストンキャリパーが組み合わせられる。また、ボディカラーには「アプリリア・ブラック」と「シャイン・レッド」の2色が用意される。
主な仕様は、全長2,210mm×全幅905mm×全高1,185mm、ホイールベース1,505mm、シート高870mm、乾燥重量196kg、水冷・4ストロークDOHC 90°V型2気筒エンジン、750cm3(ボアφ92×ストローク56.4mm)、最高出力67kW(90HP)/8,000rpm、最大トルク85Nm(8.7kgm)/4,500rpm、6速リターン、セルフ式スターター、タンク容量12L、タイヤ:前120/70ZR17 後180/55ZR17。