ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは、外国為替証拠金取引の情報比較サイト「ALL外為比較」を運営するSBIホールディングスと共同で、「FXに関する意識調査」の結果を発表した。
同社によると、100年に一度の金融危機が叫ばれる中、FXトレードに関心を持つ個人投資家が増えている状況を踏まえて調査を実施した。調査は2008年10月13日から15日にかけて、30代のネットユーザーを対象に行い、男女887名の回答を集計した。
FX経験者を除く698名に、「FXが何かを知っていますか?」と聞いたところ、53.4%が「知っている」と回答。また、難しいとされているFXトレードの専門用語の認知度について、「くりっく365」は23.9%、「スワップポイント」は29.7%と低かったが、「スプレッド」の認知度は50.5%と高い認知度を示した。
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FXを始めた理由として、最も多く挙げられた理由は「知人のすすめ」で31.5%、次いで「株トレード経験から(29.6%)」「ネット広告(20.4%)」となった。なおこれら経験者は「現役」が72.2%と継続率の高さが窺えたとしている。
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同社は「金融危機のなかでも2008年10月、公設取引所である『東京金融取引所』のデータによると、取引量(枚数)は過去最高値を記録したという。個人投資家全般において、現在の環境は投資をするチャンスと思う人が増え、関心を高めているのは間違いないようだ」と分析している。調査結果の詳細はこちらより見ることができる。