体験型ギフトを展開しているGIFCOM(ギフコム)は4日、「2008年 ギフトパッケージに関する調査」を行い、その結果を発表した。同調査は2008年9月24日~26日の間にインターネットにより行われ、全国の20~69歳の男女1,030名から回答を得た。
同調査で「贈り物をもらって困ったこと」について聞いたところ、「過剰包装だと感じたことがある」「箱やダンボールを捨てるのに困ったことがある」と答えた人がそれぞれ7割以上にのぼった。そこで、「簡易包装でもよいと思う贈り物」について尋ねたところ、「歳暮・中元」との回答が圧倒的に多く、約半数の44.7%に。次いで「父の日・母の日」(25.3%)、「敬老の日」(20.2%)と身内へのプレゼントが続いた。「歳暮・中元」に関しては「簡易包装でよい」との意識が生活者の間に浸透しつつあることがうかがえる。
とはいえ、"ハレの日"や"パーソナル"な贈り物に関しては、「きれいに包装したい」と思う人が多いようで、「きれいに包装したいと思う贈り物」についての質問では、「クリスマス」が32.9%の1位。続いて「誕生日」の32.0%が2位、「結婚祝」の25.6%が3位との結果に。簡易包装にするかどうかの選択はギフトシーンにより異なることが見受けられた。