コンビニエンスストアのスリーエフは、レジカウンター内で調理して販売するホット商品を新ブランド名の「こんがりスナック」として21日から販売を始めた。第一弾商品は「昭和の食卓」と銘打ったコンビニ世代懐かしのメニュー3品。「こんがりスナック」というブランド名のネーミングは、油で揚げずにオーブンで焼き上げているという商品の特徴を表現したといい、「おやつやおつまみとしてだけではなく、おかずとしてもご利用いただける幅広いメニューの美味しい商品をお届けします」(同社広報)としている。

「こんがりスナック」第一弾、「昭和の食卓」

第一弾商品「昭和の食卓」では、四角いハムをサクサク衣で仕上げた「昔なつかしいハムカツ」(105円)、うずらの卵3個を串に刺した「うずらフライ串」(130円)、昭和のインスタントハンバーグのロングセラー「マルシンハンバーグ」(100円)の3品を発売している。同社では第一弾の狙いについて「コンビニ世代が幼少期や青年期に慣れ親しんだ懐かしい商品を当時の味そのままに焼きたてでお届けします」とコメントしており、今後も「焼き」にこだわった新商品を順次投入していく考えだ。