プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーのミディアムモデル「308」シリーズに、7人乗り3列シートを採用したステーションワゴン「308SW」を追加、8日より販売を開始する。価格は339万円(プレミアム)と389万円(グリフ)。
プジョー の308シリーズは本年5月より発売されており、今回はこれにワゴンボディの「308SW」が追加された。
308SWはハッチバックの308(プレミアム)に比べ、全長を225mm、全高を45mm拡大。3列7座シートを搭載した。シートを外すことなく多彩なアレンジが可能で、高いユーティリティを実現。ラゲッジスペースは最大1736Lもの容量となる(2列目・3列目シート撤去時)。独立開閉式リアガラスハッチを採用し、利便性も高めた。ちなみに先代モデルとなる「307SW」と比較すると、全長で95mm、全幅は60mm拡大されている。
プジョー史上最大の面積となる電動サンシェード付パノラミック・ガラスルーフを標準装備。明るく開放感のある室内空間を実現した。また内装は、「プレミアム (Premium)」がファブリック、「グリフ (Griffe)」がレザーとなる。そのほか、各種安全装備、左右独立調整式オートエアコンなど、ハッチバックシリーズ同様、充実した装備としている。
日本に導入される308SWには、ターボチャージャー付き1.6L(リッター)直噴エンジン、4速ATが搭載される。最高出力は103kW(140ps)、最大トルクは240Nm(24.5kgm)。燃費は10.2km/L(10・15モード)。ボディサイズは全長4,515mm×全幅1,820×1,560mm、車両重量は1,560kgとなっている。