日本フランチャイズチェーン協会の調べにより、7月のコンビニエンスストア主要11社の売上高(既存店ベース)が前年同月比11.7%増の6,891億円を記録し、3カ月連続のプラスとなったことが明らかになった。成人認証カード「タスポ」の使用を避け、コンビニの店頭でたばこを購入する人が増えたことが大きく影響していると見られる。

20日に発表された今回の統計調査によると、平均客単価は583.4円(既存店ベース)で前年同月と1円未満しか変わらなかったが、来店客数は11.8%増と高い伸びを示し、11億8,123万人となった。売上高を商品構成別に見ると、食品類が前年同月比一ケタ台の伸びなのに対し、たばこを含む「非食品」は33%増と突出している。

こうした結果について同協会では、7月1日からタスポが全都道府県に導入されたことにより、たばこ購入者が自販機からコンビニに流れていることが売り上げ増に大きくつながったと見ている。

また、今年は梅雨明けが早く全国的に気温が高めに推移し、特に東・西日本では晴れて暑い日が多かったため、ソフトドリンク・アイスクリーム・冷し麺などの夏物商材が好調な売れ行きを見せ、全体の売り上げを押し上げたとしている。

※既存店…調査月と前年同月でともに営業していた店舗のこと。