沖縄の名店が池袋に集結! - 東武百貨店池袋店、「沖縄物産展」開催

東武百貨店池袋店は17日より、沖縄の魅力を一堂に集めた「沖縄物産展」を開催する。食品からリビング雑貨、呉服まで、幅広い分野から全38店舗が出店する中、沖縄ならではの特産品から人気店のメニューまでが東京に集結するとのことで、特に食品に注目が集まっている。会期は、22日まで。


左から、ロイズ石垣島の「石垣の塩チョコレート」「かりんとうチョコレート」「黒糖チョコレート」(いずれも735円)	そば処玉家の「ソーキそば」(801円)

今回の物産展で注目なのが、「ロイズ石垣島」。同店は、北海道で爆発的な人気を集めたチョコレートの「ロイズ」が、2007年石垣島にオープンしたという話題の店。黒糖や石垣の塩など沖縄ならではの素材を原料にしたチョコレートやスイーツが人気だという。沖縄県外への出店は今回が初めてとのこと。

また、農産物の「兼六」では、沖縄産のゴールドパインやマンゴー、パパイヤなどの新鮮なトロピカルフルーツが販売されるほか、「カネマサミート」では、島豚アグーをはじめなんこつソーキやラフティ、ミミガーなど沖縄ならではの肉が計り売りで購入できるという。さらに、若者に人気の「がじゅまる食堂」では、タコライスをロコモコ風にアレンジしたオリジナル弁当が販売されるとのこと。

なお会場には本場の味をその場で味わえるイートインコーナーもあり、沖縄そばの店「そば処玉家」が店を出すという。同店の「ソーキそば」は、豚骨と鰹節でダシを取ったあっさり透明スープに、コシのある細麺と一晩寝かせてしっかり味が染み込んだソーキの組み合わせが話題を呼び、沖縄では行列ができるほどの人気店だという。ほかにも沖縄のアイスクリームとして人気の「ブルーシールアイスクリーム」も出店し、ベニイモやサトウキビ、ゴーヤといった、沖縄ならではのアイスクリームが楽しめるとのこと。