ドゥカティ・ジャパンは、予約を受け付けていたMotoGPマシーンのレプリカモデルである「デスモセディチRR(Desmosedici RR)」が、全世界で1500台の予約を受け、完売したと発表した。
デスモセディチRRは、2006年のMotoGPマシーンをベースとした公道走行可能なレプリカモデル。ドゥカティ コルセ(レース部門)のテクノロジーや経験を最大限に投入したパフォーマンスマシーンとなっている。
発表は2006年6月のイタリアGP前夜に行なわれ、大量の問合せ・予約が舞い込んだという。特にケーシー・ストーナーが2007年のMotoGPタイトルを獲得したことで、これに拍車をかけた。日本円で866万2,500円と飛び抜けて高価なモデルだが、予定数の1500台(世界)を販売し、予約を終了した。
生産はすでに始まっているが、ユーザーへのデリバリーは2008年1月より始まる。日本でのデリバリーは2月以降が予定されている。