富士重工業は、軽乗用車の「サンバーディアスワゴン」に後席シート幅を広げ居住性向上を図るなどの改良を施し、本日より発売する。価格は119万3,850円から159万4,950円。また、ディアスワゴンをベースとする福祉車両「トランスケア」シリーズにも同様の改良を施している。価格は186万1,650円(2WD)と201万3,900円(4WD)。
「サンバー」は、1961年の発売から現在まで、独自のフルキャブ・リヤエンジン構造による優れたスペース効率を活かした積載能力と、4輪独立サスペンション&シャシーフレームによる高い安定性を特長とする軽ワンボックス。このサンバーをベースにした乗用車が「サンバーディアスワゴン」。
今回の一部改良では、後席のシート幅を広げ後席の居住性向上を図るほか、消臭ルーフトリム、UV(紫外線)&IR(赤外線)カットガラスを装備し、快適な室内空間を実現するとともに、新外装色「アジュールブルー・パール」を採用するなど、商品力の強化を図った。
全グレードに共通して、4センサー4チャンネルABS、デュアルSRSエアバッグ、オーバーヘッドシェルフ、カーゴソケット(DC12V)、カーゴフックなどを標準で装備。また、「タフパッケージ」(撥水シート&ドアトリム、撥水ラゲッジルームマットなど)やスマートキーレスシステムがオプションで用意される。