トヨタ自動車は、27日より開催される第40回東京モーターショーにおいて「レクサス」ブランドより参考出品車2台、市販乗用車6台を出展する。参考出品はスペシャリティSUVの「LF-Xh」、プレミアム2シータースポーツ「LF-A」の2モデル。市販乗用車としては「LS600hL」「IS F」「LS460」「GS450h」などを展示する。
「LF-Xh」はハイブリッドシステムを備えたスペシャリティSUV(スポーツ ユーティリティ ビークル)で、世界初出展となる。力強いボディとエレガントなキャビンを融合したデザイン。V6ガソリンエンジンと高出力モーターのハイブリッドシステム、駆動方式はAWDを採用した。「レクサス・ハイブリッドシステム・ドライブ」により、走行性能、静粛性、低燃費(CO2削減)、低エミッションを追求している。車両サイズは全長4,800mm×全幅1,895mm×全高1,650mmで、ホイールベースは2,850mm。
「LF-A」はレクサスの感動的な走りの世界を象徴するプレミアム2シータースポーツ。V型10気筒エンジンと、軽量で高剛性な素材CFRP(炭素繊維強化プラスチック)ボディを採用している。排気量は5.0L(リッター)以下。車両サイズは全長4,460mm×全幅1,895mm×全高1,220mmで、ホイールベースは2,605mmとなっている。この「LF-A」は2007年1月にデトロイトショーで公開されたモデルとほぼ同じと考えられる。また、前回の東京モーターショー(2005年)にも同名のモデルが出品されているが、スタイルなどは変更されている。