CDやゲームの動きはおとなしかったが、プラモデルではバンダイから「スーパーハイコンプリートモデルプログレッシブ RX-78-2 ガンダム」が登場。1/144スケールで再現された超精密・超可動に加え、合体変形するギミックには思わず注目してしまうだろう。

春番組の主題歌発売もそろそろ佳境に

今週は、CDとDVDともに発売は少なめ。ショップでも週の頭に「今週はアイテムが少なめです」と言われるほど。その少ない中、気になるCDはやはり主題歌。まずはTVアニメ『ぼくらの』のオープニングテーマ「アンインストール」をビクターエンタテインメントが発売した。歌っているのは石川智晶で、店頭での販売価格は、1,155円となっている。カップリングは、エンディングテーマの「Little Bird」だ。またALI PROJECTが歌うTVアニメ『怪物王女』のエンディングテーマ「跪いて足をお嘗め」もジェネオン エンタテインメントが販売を開始。店頭での販売価格は1,200円。

「跪いて足をお嘗め」のジャケットは、表がボンテージ姿の女性、裏が『怪物王女』のイラストとなっている。どちらも貫禄十分な雰囲気をもっている

なぜかアニメ系のショップでも取り扱っていないところがあった「アンインストール」。ジャケット裏のイラストにはキャラクターではなく、ある意味一番重要な主役ロボ「ジアース」が描かれている

高性能なハードの魅力を引き出したタイトル

ゲームも今週はおとなしめ。普段ならばタイトルの多いプレイステーション 2やニンテンドーDSには目立った新作がなかった。ショップで力を入れていたのは、バンダイナムコゲームスが発売したXbox 360用RPG『トラスティベル ~ショパンの夢~』だ。Xbox 360用で話題を集めるタイトルというのは、他のハードに比べると数が少なめということもあり、今回大きな扱いとなっていた。ソフト単体パッケージだけではなく、本体のコアシステムとセットになったプレミアムパックも発売となっており、こちらも好評だった模様。店頭での販売価格は、単体パッケージが6,500円前後、プレミアムパックが32,000円前後。ショップによっては、特典としてサウンドトラックディスクやテレホンカードをプレゼントしていたり、プレミアムパックにオリジナルフェイスプレートが付くところもあった。あるショップでは「秋葉原ではXbox 360ユーザーが多いらしく、順調な滑り出しだ」とのこと。また、新作ではないが、同じXbox 360用の人気タイトルということで、『アイドルマスター』をならべているところもあった。

Xbox 360用ソフトが大きくならぶというのはあまりない光景かも? ソフマップでは、額縁にイラストを入れてならべるという力の入ったコーナー作りをしていた

これがプレミアムパック。特に大きなイラストもない地味なパッケージだった。横に付いているのが、ソフト用のパックとなっている

もう1つの話題のタイトルは、プレイステーション 3用ソフトの『NINJA GAIDEN SIGMA』。テクモの発売したアクションゲームだ。テクモは、アソビットゲームシティ店頭にて、発売日の木曜日に15時と16時30分から店頭で体験イベントを実施。参加者はタイムアタックを楽しみ、参加賞のポスターなどを手に入れていた。店頭での販売価格は、6,700円前後。木曜日はあいにくの空模様だったが、プレイステーション 3の綺麗な画面に足を止める人も多かった。

『NINJA GAIDEN SIGMA』を店頭でアピールしていた、アソビットゲームシティ。デモ映像の綺麗さがプレイステーション 3というハードの性能をアピールしていた

午後に行われたイベント光景。テクモスタッフが解説を行った後で、参加者が中央の試遊台でタイムアタックに挑戦

ガンダムの魅力爆発! しかしFFの召喚獣も捨てがたい……

バンダイから「スーパーハイコンプリートモデルプログレッシブ RX-78-2 ガンダム」が発売された。HCM Proシリーズ同様、よく動くモデルであると同時に、より細かな箇所まで作り込みが行われているのが特徴で、ハッチの開閉や金属パーツの利用など、よりリアリティを追求した製品。なんと言っても、ガンダムの特徴であるコアファイターとの合体変形が行えるのは嬉しい。しかも、合体変形用のコアブロックとガンダムとしての動きを楽しむコアブロック、2種類のコアブロックを用意しているというこだわりよう。店頭での販売価格は、6,500円前後。従来の「HCM Pro」シリーズより"SUPER"になった分、価格も上がっているが、それに見合った完成度といえるだろう。

サンプルと併せて山積みになっていたガンダム。パッケージも中身の見せ方や解説など、力が入っている。サンプル展示も動きの良さがわかる展示を行っているショップが多かった

また、スクウェア・エニックスからは、「ファイナルファンタジー マスタークリーチャーズ Vol.2」が発売になった。これは、ファイナルファンタジーシリーズに登場したモンスターのフィギュア化を行っているシリーズで、今回は全てが召喚獣となっている。発売になったのは5種類で、「用心棒」「背徳の皇帝 マティウス」「オーディン」「ディアボロス」「ナイツ・オブ・ラウンド」となっている。価格は、「ナイツ・オブ・ラウンド」が3,400円前後、「用心棒」が3,100円前後、それ以外が2,900円前後となっている。召喚獣といえば、ファイナルファンタジーシリーズでは強力な攻撃方法の1つ。それだけに、普段より目にすることが多いキャラクターともいえる。主役キャラクターや単なる敵とは違う、力強さを感じるフィギュアだ。

神話をモチーフにしている召喚獣も多く、細かな表情が魅力的だ。召喚獣という戦闘ユニットだけに力強さもにじみ出ている

コレクションフィギュアでは、コトブキヤより「女神転生 悪魔召喚録 第六集」と「蒼き流星SPTレイズナー」が発売になっている。店頭での販売価格は、女神転生が600円前後、レイズナーが630円前後となっている。どちらも6種+シークレットの合計7種類。女神転生は、第6弾になってやっとピクシーがラインナップに登場。またオーディンやトールといった有名な神もいるため、注目度の高いシリーズと言えそうだ。

こちらが女神転生のコレクションフィギュア。コトブキヤ ラジオ会館店では、BOX購入者にプレゼントしているジャック・オー・フロストのトートバッグが見本品として展示してあった

こちらはレイズナーのコレクションフィギュア。だいぶ昔のロボットアニメだが、新作のプラモデルが発売になったりと新たな動きを見せている作品

昨年話題のアニメヒロインたちが新作フィギュアに

美少女フィギュアでは、アルターから新作が2体発売になっている。まずは『となグラ!』の「有坂香月 競泳Ver.」。『となグラ!』は、筧秀隆氏が月刊コミックラッシュで連載しているコミックで、昨年TVアニメにもなった作品。今回は、ヒロインで水泳部の有坂香月が、競泳水着で登場だ。ちょっと恥じらった表情も、いわゆるツンデレキャラということを考えると貴重な表情かも? 店頭での販売価格は、4,000円前後となっている。またもう1つは『ハチミツとクローバー』から、はぐちゃんこと「花本はぐみ」が登場。ハチクロとしてファンから親しまれる『ハチミツとクローバー』は羽海野チカさんのコミックで、TVアニメや実写映画などにも展開した作品。葉っぱの傘に大きな茸というファンタジックな雰囲気だが、作品自体は美術大学を舞台にした恋愛もので、はぐちゃんも大学生という設定だ。こちらの店頭での販売価格は、5,500円前後となっていた。

アルターの新作2つ。同じメーカーで同じ日に発売ということもあって、ならべて展示しているところがほとんどだった