Windows Centralは7月30日(米国時間)、「Microsoft plans to fix Windows 11's slow context menus with major overhaul designed to improve performance and reliability: New compact menu design will be faster and user customizable|Windows Central」において、MicrosoftがWindows 11の右クリックメニュー(コンテキストメニュー)を刷新し、表示速度の向上とカスタマイズ機能の追加を計画していると報じた。
この取り組みは、Windows 11のユーザーインタフェースをWinUIで刷新する改善計画の一環とされる。従来の応答性の低いコンテキストメニューを書き直し、メニューの瞬間的な表示を目指すと共に新たにカスタマイズ機能も導入する方針とみられる。
右クリックメニューを高速化、不要な項目も整理可能に
Windows Centralによると、Microsoftは6月22日、ロンドンで開催した「Windows Insider Meetup」において、この概要を紹介したという。記者は「数週間前に見たデモは実際に動作するコードで、かなり完成度が高かった」と述べ、公式発表も間近との印象を受けたと伝えている。
刷新の対象となるコンテキストメニューは、エクスプローラー、デスクトップ、その他のWindowsネイティブUIインターフェイスとされる。これまではアプリの追加と共にコンテキストメニューの項目が増加し、右クリックから表示を完了するまで数秒待たされることがあった。
Microsoftはこの問題を解決するため、最もよく使用されるアクションを優先表示しつつ、全体のデザインをコンパクトにまとめる仕組みに変更するという。読み込むサードパーティーアプリを限定することで高速化を実現し、付随効果として信頼性も向上させたい考えだ。
この取り組みでは、コンテキストメニューのカスタマイズ機能も導入される。メニューの最下部に歯車アイコンの「カスタマイズ」が追加され、任意のタイミングでメニューの調整が可能になる。調整範囲は明らかになっていないが、記者はアクションやアプリの表示/非表示および表示順序の変更ができると説明している。
公式発表は未定、年内リリースとの見方も
本稿執筆時点までに公式発表は確認できておらず、今後のスケジュールは明らかになっていない。しかしながら、記者は「近いうちに公式発表があるだろう」と述べ、リリースに向けた取り組みが進行中との考えを示した。
さらに「年内にリリースしたいと考えているのではないか」とも述べ、製品の完成度の高さ、そしてイベント開催時のMicrosoftの前向きな姿勢について印象を伝えている。
