Windows Latestは5月22日(現地時間)、「Microsoft's PowerToys is getting a low memory mode that kills idle utilities hogging Windows 11 RAM」において、アイドル状態のバックグラウンドプロセスを強制終了する新しいメモリ節約機能がPowerToysに導入される可能性を伝えた。
管理対象はPowerToys内のツール郡に限られるが、わずかな応答性の低下と引き換えにメモリ消費を節約できるという。
非アクティブなツールを自動終了
PowerToysはMicrosoftが開発しているWindows向けの無償のユーティリティツール。多数のカスタマイズ可能なツールを搭載し、生産性の向上に役立つ便利機能を提供する。
開発者や上級者には欠かせないツールの1つとなっているが、多数のツールを起動待機させておく仕組みのため、常にメモリを消費するという課題を抱えている。ツールの即応性を望むユーザーには避けられない消費となるが、若干の遅延を許容できるユーザーには無駄な消費となる。
そこで今回、メモリ消費を節約したいユーザー向けに、非アクティブツールを強制終了させる新機能「非アクティブ時にアプリを閉じる」の追加が提案された。比較的メモリ消費の大きい次のツールに限定して動作し、通常のショートカットキーまたは起動パスに応じてツールを自動的に再起動する仕組みとされる。
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“低メモリモード”から名称変更
同機能の発表当初は「低メモリモード」の名称が使用されていたが、その後のレビューで一般的な表現ではないとの指摘があり、「非アクティブ時にアプリを閉じる」に変更されている。また、Windows Latestによると、開発チームは即応性の維持が原則として、PowerToys全体のデフォルト動作は「起動待機させておく」状態を維持する方針とされる。
本稿執筆時点において、同機能はレビューが続けられている。これまでに目立った反対意見は寄せられておらず、引き続き導入に向けた取り組みが進められるものと予想される。メモリ消費の削減につながる可能性があることから、低スペックPCやメモリ容量に余裕の少ない環境では歓迎されそうだ。
