Neowinは5月29日(現地時間)、「Microsoft just removed major "friction" from VS Code in its latest weekly update - Neowin」において、Microsoft Visual Studio Codeバージョン1.121がリリースされたと伝えた。
主な変更点はリモートエージェント(プレビュー)の導入、Mermaid図およびHTMLプレビュー機能の組み込み、エージェントのターミナルツールの簡素化など。5月20日よりWindows、Mac、Linuxユーザーに向けてアップデートの配信が開始されている。
VSCode 1.121の主な改善点
リモートAIエージェントをプレビュー導入
VSCodeのエージェントウィンドウ(タイトルバーなどから起動可能)に、SSH(Secure Shell)や開発用トンネル経由でリモートマシン上のエージェントセッションを実行できる「リモートエージェント(プレビュー)」が追加された。
エージェントウィンドウが実行中のCLIサーバーに接続すると、「エージェントホスト」と呼ばれる軽量プロセスが起動し、Copilot SDKをベースにした新しいエージェントループがホストされる。
リモートエージェントは長時間の稼働を前提に設計されており、クライアントが切断された後もリモート側で処理を継続できるという。ノートPCを閉じた場合でも処理は停止しない。
Mermaid図レンダリングを標準搭載
これまで拡張機能として提供されていた「Markdown Preview Mermaid Support」が、組み込み拡張機能「Mermaid Markdown Features」としてVSCodeに統合された。
これにより、「マークダウンのプレビュー」「ノートブック内のマークダウンセル」「チャット」において、Mermaid図をレンダリングできるようになった。
Mermaid図はパンやズームに対応しており、拡大表示して内容を確認できる。また、右クリックメニューから図をコピーすることも可能。
HTMLプレビュー機能を統合
これまで拡張機能として提供されていたHTMLファイルのプレビュー機能がVSCode本体に統合された。
VSCodeエクスプローラーのコンテキストメニュー「統合ブラウザーで開く」を選択することでHTMLファイルをプレビュー表示できるほか、HTMLファイルを開いている場合はタブのコンテキストメニューやプレビューアイコンからも表示可能。
VSCode 1.121を公開
Microsoft Visual Studio Codeバージョン1.121は公式ページ「Visual Studio Code - The open source AI code editor | Your home for multi-agent development」から入手可能だ。インストール済みのユーザーは、メニューの「ヘルプ」→「更新の確認…」をクリックすることで速やかにアップデートすることができる。



