Microsoftは2026年5月22日(米国時間)、Windows Insider Program向けに複数のWindows 11プレビュービルドを公開した。今回の更新では、Explorerの安定性向上やPCリセット処理の不具合修正、Dev Driveの改善などが実施されたほか、各チャネル向けISOイメージの提供も開始されている。
Windows Insider向け新ビルド公開
Neowinは5月22日(米国時間)、「New Windows 11 preview builds bring File Explorer reliability improvements and more - Neowin」において、Windows Insider Programから新しいWindows 11ビルドがリリースされたと伝えた。
これらビルドには一般的な改善や不具合の修正、ストレージの改善、フォントの変更などを含むという。
新しいWindows 11ビルド
今回新たにリリースされたWindows 11ビルドは次のとおり。
- Betaチャネル - Windows 11 プレビュービルド26220.8491
- Experimentalチャネル - Windows 11 プレビュービルド26300.8497
- Experimental(26H1)チャネル - Windows 11 プレビュービルド28020.2149
- Experimental(Future Platforms)チャネル - Windows 11 プレビュービルド29595.1000
エクスプローラー安定性向上やPCリセット不具合を修正
入力言語切り替え時などのExplorer安定性を改善
今回のビルドでは、Explorerの安定性向上に関する修正が実施された。入力言語切り替えショートカットキー「Win+Space」を閉じた場合や、複数の仮想デスクトップを切り替えた際にExplorerが不安定になる問題を修正したという。
「このPCをリセット」で処理が停止する問題も修正
設定アプリの「システム」→「回復」→「このPCをリセット」を実行した際、リセット処理が途中で停止する問題も修正された。
Microsoftは正常にリセットを完了する方法として、「クラウドダウンロード(Cloud PBR)」オプションの使用を推奨している。
Dev Driveやフォント関連も改善
Dev Driveの容量指定を改善
開発者向けストレージボリューム「Dev Drive」の作成ダイアログも改善された。容量指定の単位としてGB(ギガバイト)が追加され、大容量ストレージをより設定しやすくなったという。
この改善は、設定アプリの「システム」→「ストレージ」におけるボリュームサイズ変更機能にも導入される。
Times New Romanフォントファミリーを更新
Times New Romanフォントファミリーについては、ギリシャ語およびキリル文字における「Combining Diacritical Marks(合成可能なダイアクリティカルマーク)」の表示を改善する更新が実施された。
Microsoftによると、記号配置に関する問題を修正し、可読性や表示の一貫性向上につながるとしている。
ISOイメージも提供
Windows Insider Program参加者向けには、各チャネルの最新Windows 11ビルドをISOイメージ形式でも提供している。
Windows Updateを利用せずに最新ビルドを導入できるほか、インプレースアップグレードにも対応する。検証環境やクリーンインストール用途でも利用可能としている。
