Windows Centralは5月22日(米国時間)、「Microsoft admits forcing the floating Copilot button on Office users was a mistake-but engagement went up anyway|Windows Central」において、Microsoft 365アプリに導入された「Copilot動的アクションボタン」の表示位置が元に戻る可能性を伝えた。
MicrosoftはOfficeツールに統合されたCopilotを前面に押し出すため、Copilotボタンをフローティング表示する「Copilot動的アクションボタン」を最近導入した。しかしながら、フローティング表示を好まないユーザーからの反発を受け、表示位置を元に戻す決定を下したという。
フローティング表示のCopilotボタンに反発
Copilot動的アクションボタンは、ウィンドウの右下に常時フローティング表示されるCopilotボタンだ。クリックすることでチャットウィンドウを呼び出せる仕組みで、同社はCopilotへのアクセス性を向上させる目的で導入したとみられる。
しかしながら、肝心のドキュメントや図表の手前にフローティング表示される仕組みのため、コンテンツがボタンに隠れる問題が発生した。作業スペースの狭いノートパソコンなどでは影響が大きく、一部のユーザーから強い非難の声が上がった。
Windows Centralによると、Microsoftは「邪魔な存在に感じられる」ことを認めたという。同社は公式サポートドキュメントにおいても「フィードバックをお聞きしました」と述べ、ユーザーから反対意見があったことを認めている。
Microsoft、リボンへ戻す機能を追加
改善の第一弾として、同社はボタンのドッキングオプションを追加したことを発表した。ユーザーはCopilot動的アクションボタンを右クリックし、「Dock」を選択することでボタンをウィンドウの右端に固定することができる。
しかし従来のCopilotボタンはリボン(旧ツールバー)に表示されており、また従来のCopilotボタンはリボン(旧ツールバー)に表示されており、フローティング表示ではなく従来UIを望む声も上がっていた。そこで同社は改善の第二弾として、リボンに戻すオプションの提供を決定した。
ユーザーはCopilot動的アクションボタンを右クリックし、「リボンに移動」を選択することで、即座にボタンを従来の位置に戻せるという。
修正は5月末から展開へ
Windows Centralによると、第二弾の修正は2026年5月の最終週に展開予定とされる。
Copilot動的アクションボタンは6月まで展開が続く予定のため、一部のユーザーは本件修正を最初から受け取ることが可能とみられる。


