Microsoftが決定したEdgeの一部機能の廃止に対し、ユーザーから反発の声が上がっている。一部では「他ブラウザへの移行」を示唆する声も見られた。廃止対象となるのは「コレクション」と「アプリリスト」で、いずれも日常利用していたユーザーから不満が噴出している。
Neowinは5月16日(米国時間)、「Edge users are begging Microsoft to return these two features - Neowin」において、Microsoftが決定したEdgeの一部機能の廃止に苦言を呈した。
「便利だったのに」Edgeユーザーから不満の声
Neowinが指摘する問題の機能は「コレクション」および「アプリリスト」の2つ。コレクションは2026年1月、アプリリストは2025年11月に、それぞれ廃止の可能性が報じられた。その後、両機能ともにMicrosoftから公式に廃止が発表されている。
公式発表:「Organize your ideas with Collections in Microsoft Edge | Microsoft Support」、「Streamline access to your favorite sites and apps with Sidebar in Microsoft Edge | Microsoft Support」
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Neowinの調査によると、両機能の廃止に対してポータルサイトでは強い反対意見が聞かれたという。コレクションの廃止に対してはサムネイル表示を好むユーザーの反対意見が多い。アプリリストの廃止については、「作業効率が落ちる」「Edgeを使い続ける理由が減った」といった不満の声も見られ、他ブラウザへの乗り換えを示唆する投稿も確認されている。
Microsoftは「簡素化」と説明
Microsoftはこれら機能の廃止の理由として「Edgeの簡素化」を挙げている。しかしながら、簡素化を必要とする具体的な説明はなく、ユーザーからは納得できないとの声も出ている。
NeowinはMicrosoftが公式発表の中で示した「廃止はCopilotに影響しない」との記述に注目。これら機能がCopilotの統合に影響しており、この影響の排除が本当の理由ではないかとの推測を伝えている。
いずれにせよ、廃止の段階的な取り組みはすでに開始されており、今後撤回される可能性は低い。段階的な廃止はすでに始まっており、今後撤回される可能性は低いとみられる。
