TISインテックグループのTISは7月30日、完全子会社であるインテックの吸収合併を実施する方針であることを発表した。合併契約締結日は10月31日、合併期日は2026年7月1日を予定している。また、合併に伴い新商号をTISIに変更する予定だ。
合併の目的
TISはグループを取り巻く経営環境の変化などを踏まえ、長期経営方針「グループビジョン 2032」を早期かつ確実に実現するためには、グループの持続的な成長をけん引する中核会社であるTISとインテックを統合し、これまで以上に強固な経営・事業基盤を構築することが不可欠と判断したとのことだ。
同社は、「お客さま・社会との価値交換性を高めるとともに、テクノロジー・先鋭人材への戦略的投資を中心とした経営資源の最適配置や中核拠点のさらなる提供価値向上を強力に推進し、さらなる企業価値向上を目指してまいります」としている。
監査等委員会設置会社への移行について
TISインテックグループの中核であるTISとインテックを合併し、これまで以上に強固な経営・事業基盤の構築するとともに、グローバルの視点から国内外のステークホルダーの期待に対応するコーポレートガバナンスのさらなる高度化を実現するため、監査等委員会設置会社へ移行する予定だ。
