日本半導体製造装置協会(SEAJ)は1月28日、2024年12月の日本製半導体製造装置(輸出含む)の販売高(暫定値)が、前年同月比44.7%増、前月比9.3%増の4433億6400万円(3か月移動平均)となったことを発表した。
これにより2024年(通年)の日本製半導体製造装置の販売額は速報値ベースながら、前年比22.9%増の4兆4356億円となった。
また、SEAJが1月16日に発表した2024年度(2024年4月~2025年3月)の日本製半導体製造装置販売額予測となる前年度比20%増の4兆4371億円についても、2024年4月以降、2024年12月まで前年同月比で2桁増が続いており、仮に2025年1月~3月までも2桁増が継続、例えば3か月のいずれもが同10%増となった場合であっても年度全体で見た場合では前年度比23.4%増の4兆5354億円となり、予測を超えることが期待できる状態となっている。