Net Applicationsから2020年4月のタブレットOSのシェアが発表された。2020年4月はAndroidとiPadOSのシェアが増加し、iOSのシェアが減少した。Androidをバージョン別に見ると、Android 4.4とAndroid 8.1が増加し、Android 7.0がシェアを減らした。Androidは古いバージョンであるAndroid 4.4がほかのバージョンと比較して高いシェアをキープし続けている。今のところAndroid 4.4のシェアが減少する理由は見当たらず、今後も同様の傾向が続くものと見られる。

iPadではiOSが徐々に減少し、iPadOSが増加する傾向が続いている。Appleは2019年、iOSをベースとしたiPad専用のオペレーティングシステム「iPadOS」を公開した。iPadは徐々にiOSからiPadOSへの移行が進んでいることがわかる。

  • 2020年4月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年4月タブレットOSシェア/円グラフ 資料:Net Applications

  • 2020年4月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年4月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ 資料:Net Applications

  • 2020年4月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年4月タブレットOSシェア/棒グラフ 資料:Net Applications

  • 2020年4月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年4月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 50.98% 49.43%
2 iOS 29.33% 31.80%
3 iPadOS 19.69% 18.77%
4 webOS 0.00% 0.00%
5 Unknown 0.00%
6 Linux 0.00%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 4.4 14.44% 13.54%
2 (未定義) 9.86% 9.58%
3 iPadOS 9.82% 9.18%
4 iOS 13.3 9.25% 11.71%
5 Android 5.1 6.89% 6.83%
6 iOS 12.4 6.77% 7.06%
7 Android 7.0 6.58% 7.03%
8 Android 8.1 5.94% 5.50%
9 iOS 9.3 4.04% 4.02%
10 Android 6.0 3.99% 3.98%