Net Applicationsから2020年2月のタブレットOSのシェアが発表された。2020年2月はAndroidとiOSがシェアを減らし、iPadOSがシェアを増やした。Androidはこの半年間、下落の傾向が続いている。iOSも減少しているが、これらと相反するようにiPadOSがシェアを増やしている。iOSからはiPadOSへのバージョンアップが、AndroidからはiPadへの乗り換えが進んでいると見られる。

タブレットデバイス向けのオペレーティングシステムは、スマートフォン向けの オペレーティングシステムよりも変動の速度が緩やかだ。さらに、Android 4.4という古いバージョンが最もシェアが多いという特徴もある。

Android 4.4は依然として2位と比べて2倍近いシェアを確保しており、タブレットデバイス向けのオペレーティングシステムとして一定の影響力を持ち続けている。

  • 2020年2月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年2月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年2月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年2月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年2月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年2月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications

  • 2020年2月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年2月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 47.04% 50.24%
2 iOS 33.30% 33.42%
3 iPadOS 19.66% 16.34%
4 webOS 0.00% 0.01%
5 Linux 0.00% 0.00%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 4.4 13.13% 15.47%
2 iOS 13.3 11.12% 9.15%
3 未定義 9.99% 7.61%
4 iPadOS 9.67% 8.73%
5 iOS 12.4 7.84% 9.10%
6 Android 7.0 6.64% 6.37%
7 Android 5.1 6.51% 7.27%
8 Android 8.1 4.82% 4.41%
9 iOS 9.3 4.14% 4.36%
10 Android 6.0 3.79% 3.98%