まずは「Solid Edge」を起動して、「JISメートル法 パーツ」をクリック。と、何もない空間が画面に表れました。中央には「X」「Y」「Z」の3つの文字と矢印がポツンとあるのみ。
ただ、画面の上を見ると、どこかで見たことあるようなタブメニューが並んでいます。
あっ、わかった。これ、Officeソフトっぽいんだ!
榑谷さん によると、このOfficeソフトに似たインターフェースはあえて狙ってやっているとのこと。3D CADに対する「難しそう……」というイメージを払拭していきたいとのことですが、なるほど、確かにこれなら一気にとっつきやすくなりますね!
で、先ほどの「X」「Y」「Z」ですが、勘の良い人はもうおわかりかもしれませんね。これはそれぞれ縦、横、奥行きを表す軸のことで、この3つの矢印によって「立体」を表現しています。
「Solid Edge」では、この3つの軸を動かして方向を変えながら、3Dの立体物をぐりぐりと作っていくことができるのです。
立体物を作るのはとても簡単。