ヤマハ発動機は5月22日、インド国内での販売・サービス体制の強化による事業拡大を見据え、ハリヤナ州グルグラムにロボティクス事業の営業・サービス施設を開設したことを発表した。

  • 新施設内部の様子

    新施設内部の様子(出所:ヤマハ発動機)

インド国内における製造業では近年、急速な成長と高度化が進んでおり、今後もさらなる市場拡大が見込まれている。中でもロボティクス分野においては、インド市場が高い成長率を示しているとのこと。ただ一方で、ヤマハ発動機のロボティクス事業におけるブランド認知および事業規模については、成長の余地を残しているとする。

こうした状況を受け同社は、インド市場におけるロボティクス製品の販売およびサービス体制の強化、ビジネスプロセスの整備、継続的な投資を推進するため、同国内でのロボティクス事業の営業・サービス施設設置に至ったという。

なお同施設は、インドで主に二輪車などの販売を担うYamaha Motor India Sales(YMIS)内に、“Robotics Business Support Division”として設置されるとのこと。まずは表面実装関連装置および産業用ロボットを対象とし、今後は半導体製造後工程装置にも対応できる体制に整えていくとした。

また同施設にはショールームも併設するとのことで、ヤマハ発動機の最新ロボティクス技術が展示される。同社は、販売・サービス体制の強化といった取り組みと合わせて、顧客が製品やソリューションを実際に体験できる環境を整備することで、生産現場への提供イメージの具現化につなげ、顧客の生産課題解決や生産性向上への貢献を図るとしている。

  • ショールームの様子

    ショールームの様子(出所:ヤマハ発動機)