ちなみに、「Solid Edge」には「KeyShot」というレンダリングソフトが付属していて、「Solid Edge」で作った立体物が実際にどんな質感で仕上がるのかを表示することができます。

レンダリングソフト「KeyShot」を使うことで、質感などを自由に変えてイメージを固めることができます

ここでは「マテリアル」(素材)をいろいろと変更してシミュレーションもできるので、自分の気に入ったものを探してみましょう。

……ということで、今回の3D CAD体験はここまで。やる前は「この仕事、僕が引き受けて大丈夫なの?」と不安いっぱいだったのですが、触ってみると素人でも扱いやすくて、とても楽しい体験でした。

それと同時に、身の回りにある様々なプロダクトを見て、きっとこうやって作られたんだろうなと考えるようになり、何となくものを見る目が変わったような気もします。

3Dプリンタなどで自分だけのオリジナルアイテムを作ったり、あるいはネットショップなどで販売してみたいと考えているクリエイターさんにぜひ使ってみてほしいソフトですね。

よーし、次はもうちょっと複雑なものに挑戦してみようかな!