トプコンは3月3日、主に眼科開業医および健診において広く用いられている無散瞳眼底カメラの新製品「TRC-NW400」を2014年3月より販売することを発表した。

同製品は、近年の糖尿病網膜症や加齢黄斑変性の増加に伴う眼底スクリーニングニーズの高まりを受け、誰でも簡単に眼底写真が撮れることを目指して開発されたもの。

オートアライメント・オート撮影機能に加え、タッチパネル操作により熟練不要で簡単に眼底写真を撮影することができる。

USBメモリや外付けHDDへの保存により、PCを必要としないスタンドアロンの使用も可能となっており、移動健診などでも利用が可能という特徴がある。

さらに国際標準規格であるDICOMフォーマットに対応。PACSとの連携による効果的な運用が可能だという。

トプコンの無散瞳眼底カメラ「TRC-NW400」