東京都・竹橋の東京国立近代美術館は、日本の優れたものづくりを担う気鋭のデザイナーとその作品に注目する「現代のプロダクトデザイン -Made in Japan を生む」を開催している。開催期間は2014年1月13日まで(12月23日と1月13日を除く月曜、11月5日、12月24日、28日~1月1日は休館)まで、開場時間は10:00~17:00(金曜は20:00まで)。入場料は一般420円、大学生130円(高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳所有者と付添い1名は無料)。

小泉誠《makiji お弁当箱》2008年 個人蔵

須藤玲子《和紙垣》2013年 個人蔵 (c)Sue McNab

城谷耕生《Carrara フリースタンド》2008年 個人蔵 (c)久高良治

同展は、日本の優れたものづくりを担う気鋭のプロダクトデザイナーに注目し、いわゆる今日の"メイドインジャパン"を生みだすさまざまな道具を紹介している。現代のプロダクトデザインを代表する小泉誠、城谷耕生、大治将典、テキスタイルデザイナーの須藤玲子という4人のデザイナーのほか、新進の若手デザイナーを取り上げ、これからのプロダクトデザインの将来とその可能性を検証する。

また、出品作家と展覧会企画者によるギャラリートークも開催される(23日:大治将典、30日:小泉誠、12月14日:須藤玲子、21日:諸山正則)。いずれも土曜日の開催で、時間は15:00~16:00、入場無料(要観覧券、予約不要)。