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ガス給湯器はDIYでは交換できない!その理由とはイメージ
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ガス給湯器はDIYでは交換できない!その理由とは?

2021.12.16
2024.02.06
ガス給湯器はDIYでは交換できない!その理由とはイメージ
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給湯器の交換を業者に依頼するとそれなりに費用がかかるため、自分でなんとかできないかと考える人は少なくありません。

しかし、結論から言うと給湯器交換をDIYで行うことはできません。

そこで今回は、給湯器がDIYで交換できない理由と、実際に給湯器交換をDIYで行った場合どのようなリスクがあるか、またDIYが可能な範囲はどこなのかをご紹介します。
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小嶋 豊
監修者

水道設備業者 給湯器設備責任者

小嶋 豊 (株式会社プログレス)

株式会社プログレスの代表取締役で22年 暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにて給湯器設備を担当。水回り業務に15年従事し、累計500件の給湯器関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「給湯器」のスペシャリスト。

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DIYでは給湯器交換ができない理由

DIYでは給湯器交換ができない理由

給湯器の交換作業をDIYで行うためには、国が定めた資格を所有している必要があり、資格を持っていない人ではDIYで交換することができません。

そもそも、給湯器交換で必要な資格には以下のようなものがあります。

  • ガス可とう管接続工事監督者
  • 給水装置工事主任技術者
  • 液化石油ガス設備士
  • ガス機器設置スペシャリスト
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • 簡易内管施工士
  • TES工事士

給湯器交換にはこれら全ての資格が必要というわけではありません。

例えばお湯を沸かすにはガスが必要となるため、給湯器を設置する際にはガスの配管と給湯器を繋ぐ必要がありますが、その際にはガスに関する資格が必要となり、さらにその家庭に供給されているガスがプロパンガスか都市ガスかによって必要な資格が変わってきます。

プロパンガスの給湯器交換であれば、「液化石油ガス設備士」の資格が必要となり、都市ガスの給湯器交換であれば、「ガス可とう管接続工事監督者」「ガス機器スペシャリスト」「簡易内管施工士」などの資格が必要です。

他にも、専用コンセントやアース線の施工者は「第二種電気工事士」またはそれと同等以上の資格、屋内設置の給湯器に必要な排気筒の施工者は「ガス消費機器設置工事監督者」または「液化石油ガス設備士」の資格が必要となり、水や湯の配管施工者は給水装置工事事業者の管理下である必要があるなどさまざまな細かい規定が定められています。

そして資格が必要な作業を無資格者がDIYで行うと、電気工事士法違反となり、「30万円以下の罰金、または1年以下の懲役」が科せられます。

そのため、資格を所有していない場合は、安易に給湯器のDIYを行わないようにしましょう。

~悪徳業者の中には無資格で施工している業者もいる~

悪質な業者の中には無資格で給湯器交換を行っている業者もおり、技術不足のため、手抜き工事が行われているケースもあります。

そのため、給湯器の交換を業者に依頼する際には必ずどのような資格を持っているのかを明示してもらい、信頼できる業者であることを確認しましょう。

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資格なしで給湯器交換をした場合どうなるか

資格なしで給湯器交換をした場合どうなるか

給湯器の修理や交換に資格が必要ということはわかりましたが、実際に資格が無いままDIYで作業してしまった場合、一番危険なのが漏電や水漏れ、ガス漏れです。

給湯器は電気や水道、ガスと密接に関わるため、小さなミスが命に関わる大きな事故に繋がってしまう場合も少なくありません。

給湯器の交換作業でミスをしてしまうと、火災や一酸化炭素中毒や水漏れなどを引き起こし、自分だけでなく家族や近隣の方にも危険が及びます。命に関わる事故に繋がらなかった場合でも、例えば水漏れにより水が使えなくなった場合は日常生活にかなり大きな影響を与えてしまいます。

無資格の人がDIYで交換作業してそのような事態になってしまった場合は、罰金などが要求されることも考えられるため、資格無しでの給湯器交換はやめておきましょう。

無資格での給湯器交換は違法?

給湯器は電気やガスと密接に関わっているため、重大事故に繋がる可能性があるため、給湯器の交換が可能なのは、法律により国が定める資格の保有者のみとされています。

しかし、実際のところ、給湯器本体を家に設置することは資格がなくても可能ではありますが、本体を設置するだけではもちろん給湯器は使用できません。

そのあとにガスや水道の配管と接続し電子設備を変更する必要があり、無資格での作業は違法で、たとえ事故などを起こさなかったとしても、作業を行うこと自体が問題であり、罰則の対象となります。

例えば電気工事を無資格の者が行った場合は、電気工事士法違反となり、30万円以下の罰金または1年以下の懲役が課せられます。

またガス給湯器本体も、特定ガス消費機器として扱われており、無資格のものが取り扱うことは基本的に認められていません。

DIY可能な範囲はどこまで?

DIY可能な範囲はどこまで?

給湯器のDIYによる交換は事故や法に触れる可能性があるため推奨しておりませんが、業者に依頼するとそれなりに費用がかかるため、少しでも出費を抑えたいという方も少なくありません。

DIYで対応できるのかは別として、中には給湯器の設置までは自分で行いガスの接続等を業者に依頼するというやり方も可能ではあります。

しかし、ガスの接続部分だけを請け負ってくれる業者は極端に少ないです。

理由としては一般の方が設置した給湯器が確実に設置されているかもわからないまま、ガス接続等の工事だけでリスクを背負う業者がいないからです。

例えばガスの接続だけを担当し、その後給湯器が正常に作動しなかった場合、どこに不具合が発生しているのか、それは誰のせいなのかという責任の所在が難しくなるからです。

そのため、DIYで給湯器交換を行う事も可能ではありますが、ガス接続を請け負ってくれる業者がいないこと、事故や法に触れる可能性があることから、DIYでの給湯器交換をおすすめしていません。

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給湯器交換は最初から業者に依頼する方が安心

給湯器交換は最初から業者に依頼する方が安心
給湯器の交換・修理については最初から給湯器専門業者に任せる方が手間もかからず安全です。

給湯器自体はガス・電気・水道などの生活インフラが多数関わってくるものですので、万が一不具合が発生した場合はそれを修理する必要があり、その場合の方が高い費用がかかってしまいます。

インターネットを調べれば新しい給湯器や給湯器の修理に必要な部品を簡単に買うことができますが、DIYで交換・修理が可能だったとしても不具合が発生してからでは遅いため、最初から業者に依頼しましょう。

ただし、給湯器専門業者の数は非常に多く、中には悪質な業者も存在するため、複数社で相見積を取り、自分が信頼できると思う業者を選ぶ必要があります。

相見積によって給湯器専門業者を選ぶポイントについてはこちらの記事でご紹介していますので参考にしてください。
>「給湯器は絶対に相見積を取れ!その理由とチェックすべき4項目」

まとめ

給湯器の設置や交換をDIYで行うことは、安全面でも大きな危険を伴う上に、法律違反となってしまう場合もあるため、おすすめしません。

そしてしっかりとした有資格者が対応してくれる信頼できる専門業者にお願いしましょう。

業者を選ぶ場合は、事前にホームページや口コミ、電話対応などで信頼できる業者であるか確認したうえで依頼する必要があります。

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