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号数・サイズ別!給湯器の取り替えにかかる金額の相場をご紹介イメージ
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ガス給湯器交換の費用相場とは?号数別の価格や業者の選び方を解説!

2024.11.07
2021.11.17
号数・サイズ別!給湯器の取り替えにかかる金額の相場をご紹介イメージ
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給湯器には寿命があり、いつかは壊れてしまうものですが、そんな時に新しい給湯器と取り替えることを考える人は意外と多いです。

しかし、中でも給湯器の値段の相場を知らない人は非常に多いです。

給湯器の値段相場を知っているのと知らないのでは、取り替え時に得するか損をするかも変わってきます。

そこで、この記事では給湯器の号数やメーカー、業者などの観点から、給湯器を取り換える際にかかる費用をお伝えします。
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小嶋 豊
監修者

水道設備業者 給湯器設備責任者

小嶋 豊 (株式会社プログレス)

株式会社プログレスの代表取締役で22年 暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにて給湯器設備を担当。水回り業務に15年従事し、累計500件の給湯器関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「給湯器」のスペシャリスト。

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号数別!給湯器の交換にかかる費用の相場とは

号数別!給湯器の取り替えにかかる金額の相場とは
一般家庭では以下のような号数の給湯器が一般的に使われています。

号数
  • 16号
  • 20号
  • 24号

給湯器の号数とは水温+25℃のお湯が1分間に出る量(リットル)のことで、例えば、1分間に20リットルのお湯を出すことができる給湯器は20号となります。

こうしたお湯が出る能力を比較したときに給湯器本体の値段に違いがあるのかをご紹介していきます。

16号の取り替え費用

16号の給湯器の取り換え費用相場は、給湯専用のシンプルなもので65,000円~200,000円、追い焚きのできるオートタイプで120,000円前後、さらに自動で足し湯や配管洗浄までしてくれるフルオートタイプは130,000円~150,000円程度です(工事費含む)。
16号の取り替え費用
16号の給湯器は一人暮らし~二人家族向けで、複数の場所でお湯を使うことがあまりない家庭におすすめのサイズです。

具体的には、冬場で水温が5℃のときに42℃のお湯を出そうとする場合、毎分10.8Lのお湯を作ることができます。

ですが、一人暮らしに向いている能力ですので、例えば一人が洗い物をしている間に、もう一人がお風呂でシャワーを使用するなど、家の中の複数の場所で同時にお湯を使用するのであれば、物足りなく感じるかもしれません。

そのため、家族が二人で16号の給湯器でお湯の量に不満がある場合は、号数を上げることを検討しましょう。

20号の取り替え費用

20号の給湯器の取り換え費用相場は、給湯専用のもので80,000円~150,000円程度、追い焚き機能がついているオートタイプで120,000円~350,000円程度、自動で配管洗浄までできるフルオートタイプで140,000円~400,000円が目安です(工事費含む)。

20号の取り替え費用

20号のガス給湯器は冬場でも毎分約13.5Lのお湯を作ることができます。

これは家の中の2か所で同時に利用できるくらいの量なので、二人~三人家族におすすめです。

ただしこちらもお風呂、洗面所、食器洗い機など、同時に3か所以上で使用することがあるなら、もうひとつ大きい24号の方が不便を感じなくて済むかもしれません。

自宅で使用する家電の種類やライフスタイルを振り返り、現状のお湯の量や出方に不満がないか家族に聞いてみて、どちらの号数にするか検討しましょう。

24号の取り替え費用

24号の給湯器に取り替える際にかかる費用の相場は、給湯専用のもので80,000円~320,000円、追い焚き機能ありのオートタイプで150,000円~360,000円、もっとも高機能な給湯器であるフルオートタイプは180,000円~400,000円が目安です。

24号の取り替え費用

一般家庭向けの主なガス給湯器の中では、この24号がもっとも大きい号数です。

24号ガス給湯器は四人以上の家族で生活する家庭におすすめとされています。

この24号のガス給湯器は、冬場で毎分16.2Lのお湯を作る能力があるので、お風呂、キッチン、洗面台、食器洗い機など3か所以上で同時にお湯を使用しても余裕があるくらいのパワーを持っています。

ですので四人以上の家族で暮らしている方は迷わずこの24号サイズを選ぶとよいでしょう。

今使っている給湯器の号数の確認方法

現在使用している給湯器の号数は、家の外にある給湯器本体に貼ってあるラベルに記載されており、「RUX-A1611W-E」などの、アルファベットと数字で表された型番が記載されています。
給湯器の号数の確認方法

引用元:>交換できるくん

この型番の数字部分の最初の2文字が号数で例えば型番「RUX-A1611W-E」や「GQ-1639WS」は16号、「RUF-A2003AG」や「FH-E205AWL」は20号、「RUF-A2405SAW」や「GT-2450SAWX-2」は24号というようになっています。

自分がどの号数の給湯器を使用しているかが分かれば、それを目安に新しい給湯器の号数を決めることができますが、現在使用している給湯器で特に不満や問題がなければ、いままで使用していた給湯器の号数と同じものを選ぶとよいでしょう。

メーカーによって給湯器の値段に違いはあるのか

メーカーによって金額に違いはあるのか
国内で主流となっている給湯器のメーカーは、リンナイ・ノーリツ・パロマ・パーパスの4社ですが、結論から言うとメーカーによる価格差はほとんどありません。

一例として20号の給湯専用タイプで税込みの本体価格を比較すると2021年11月現在ではリンナイの「RUX-E2016W」は179,300円、ノーリツの「GQ-C2034WS」は179,300円、パロマの「PH-2015A」で137,060円、パーパスの「GS-H2002W-1」で179,300円と、この機種の比較ではパロマが少し安いですが、リンナイ、ノーリツ、パーパスは価格が全く同じです。

メーカーごとの希望小売価格の違いが多少あっても、実際は給湯器業者が本体価格を5割から8割引し、工事費をプラスして請求されるため、メーカーによる価格の差はあってないようなものです。

また、業者がどのくらい割引するのかによって本体価格が変わるうえに、どのメーカーの給湯器を安く仕入れられるかが業者により異なるため、給湯器の交換費用は業者によって変わるといっても過言ではありません。

それ以外にも工事費をいくら上乗せするかも業者によって違うので、メーカーによって給湯器の価格が異なるというわけではありません。

ガス給湯器の取り替えにかかる金額は業者によって違う

取り替えにかかる金額は業者によって違う
給湯器専門業者に給湯器の交換工事を依頼した場合、給湯器本体価格にプラスして以下のような費用がかかってきます。

給湯器専門業者に依頼するときにかかる費用
  1. 見積料金
  2. 出張費
  3. 部品代
  4. 取付工事費・技術料
  5. 廃材廃棄費
  6. オプション費、諸費用

それぞれの内容とかかる料金についてをご紹介します。

見積料金

基本的には見積もりにかかる費用は無料という業者がほとんどです。

しかし、初めに見積料金を提示せずに請求時に見積料として上乗せする悪質な業者も存在します。

また、悪質な業者ではありませんが、ホームページ上にあらかじめ見積もり時に料金が発生すると記載のある業者もいます。

そのため、見積もりを取ってもらう際には、見積料金がかからないかどうか念のため確認しておくと安心です。

出張費

出張費とは作業員が現場まで来るための費用で、無料のところも少なくありませんがエリアによっては3,000円から費用が発生するという場合もあります。

これは修理を行う業者の会社住所からの距離で計算するため、対応する家の住所によって変動します。

ですので、業者を選ぶときは、自分の家からより近いところを選ぶのも良いでしょう。

部品代

配管カバー、据置台など、設置状況により追加で必要になる部品がある場合はその費用が部品代として追加されます。

大体少なくても3,000円~で費用がかかることがあります。

ちなみに配管カバーとは壁掛けの給湯器本体の下の配管を隠すためのカバーのことで、据置台とは地面に据え置きのタイプの給湯器を乗せる台です。

もしも家の外観が気になる方は設置してもらいましょう。

取付工事費・技術料

新しい給湯器を設置・取り付けするためにかかる工事費用で大体5,000円~30,000円ほどの費用がかかります。

給湯器の取り付け・交換の他、廃棄費用、給排水管接続、配管保温材工事、リモコン交換工事などを含めて「標準取換工事費一式」としている業者もあります。

その場合も、一式がどこまでの工事を指しているのかしっかり確認しましょう。

廃材廃棄費

今まで使用していた古い給湯器を業者に撤去してもらう際にかかる費用で、3,000円~10,000円程かかる場合があります。

廃材廃棄費は工事一式費用に含まれることもあります。

給湯器は自分で処分することも可能ですが、処分する場合は市や区のごみ分別の指定に従う必要があり、粗大ごみを出すためには費用がかかる上に、自治体によっては給湯器を粗大ごみとして出せないところもあります。

そのため、給湯器交換のタイミングで業者に撤去をお願いするのが手間もかからず良いでしょう。

オプション費、諸費用

例えばエコジョーズやエコキュートなどに取り替える際に、住宅の状況によっては別途配管工事が必要になりますが、そういった場合にかかるのがオプション費・諸費用でこちらはかからない場合もあるため、相場は不明です。

配管工事だけではなく、給湯器業者独自で有料の10年保証費用をオプションとして用意している場合、有料ですのでその分の費用がこれに含まれることもあります。

品目の書き方について

見積書に記載される品目の書き方はそれぞれの業者によって違いがあるため注意が必要です。

例えば、見積書に「取付工事一式」と書かれていても、その他の細かい工事が別項目として追加される可能性があります。

ですので、「取付工事一式」がすべての工事を指すわけではない場合があることに注意しましょう。

特に悪質な業者の場合、「取付工事一式」と記載してあっても、別途追加費用がかかったとして料金を上乗せしてくる場合があるため、必ずどのような工事があってこの費用になるのかは確認しておきましょう。

サイト上では「基本工事費」としてまとめられていることも

給湯器を交換してくれる業者のサイト上では、上記でご紹介した費用は全て「基本工事費」「標準工事費用」「施工費」というような名目でまとめられていることがあります。

下記は主な給湯器業者が使っている名称と、かかる作業費用です。

業者名 名称 価格
イースマイル 施工費 38,500円~
キンライサー 標準工事費用 38,500円~
ハウスラボホーム 費用 33,000円~
交換できるくん 基本交換工事費 37,800円~
生活堂 基本工事費 30,800円~

通常、給湯器の本体代+工事費用がかかる料金になります。

上記で紹介したような費用の中でもかかるものとかからないものが業者によって違いますが、一番安いからといって、安易に業者に依頼してしまうとそれが悪質な業者である可能性もあります。

そのため、給湯器の交換を依頼する業者はしっかりと選ぶ必要があります。

給湯器交換はどんな業者に依頼すれば良い?

給湯器交換を専門業者に依頼するにあたり、事前に相見積もりを取り、下記のようなポイントを意識しましょう。

給湯器交換を依頼する際に意識すべきポイント
  • 給湯器の交換にかかる費用は適正か?
  • 業者の事例、実績数はどうか?
  • 保証やアフターサービスはあるか?どんな内容か?
  • 対応時間、対応エリア内か?
  • 出張費、見積もり料、キャンセル料は発生するか?

給湯器の交換にかかる費用・料金は業者によって違うため、まずは相見積もりをとりそれぞれの業者でかかる料金を比較しあまりにも安すぎる・あまりにも高すぎる業者は避けましょう。

また事例や実績数が少ない業者は知識や経験などの技術面で信頼出来ない可能性もありますし、保証やアフターサービスが無ければ、万が一施工ミスがあった場合に損をするだけですのでこちらも避けたほうが良いでしょう。

それ以外にも対応時間や対応エリアによっては別途料金が発生したり、出張費・見積もり料・キャンセル料が0円という業者も多い中、こういった名目で料金を支払うのも損ですので依頼は避けたほうが良いでしょう。

給湯器の本体やリモコンの割引率は業者によって違うため、値段だけを考えるのであれば給湯器本体の割引率が高く、なおかつ工事費用が安いところを選ぶのがベストでしょう。

ただし、値段だけで業者を決めてしまうと、雑で手抜きの工事をする業者や工事当日に理由をつけて高額請求をしてくる業者など、悪徳業者の被害に遭う可能性もあり、実際にそういった相談も年々多くなっています。

そのため、値段だけできめるのではなく、工事を依頼する前に3社以上相見積もりをとり施工業者の態度や信頼できるか、過去の事例はどうか等を実際に確かめてから依頼するほうが良いでしょう。

ちなみに、給湯器の相見積もりについてはこちらのページで詳細を解説していますので参考にしてください。

エコジョーズという選択肢もある

エコジョーズという選択肢

給湯器の取り替えを考えているのであれば、この機会にエコジョーズの給湯器に交換することを検討してもよいかもしれません。

従来のガス給湯器とは少し違いがありますので、エコジョーズについてご紹介します。

エコジョーズとは

エコジョーズとは、簡単に言えば省エネ、つまり少ないエネルギーで効率よくお湯を沸かすことができる給湯器です。

従来のガス給湯器とは違い、お湯を沸かすときに発生する熱を空気中に放散せず、次のお湯を作るエネルギーとして再利用することでエネルギー効率を向上させています。
エコジョーズとは

引用元:>リンナイ

今まで空気中にただ捨てられていた熱を利用することにより、従来では80%ほどだった給湯熱効率を95%まで高められました。

これに伴い、ガス使用量は約15%減少し、ガス代の節約にもなります。CO2排出量も15%削減されるので、環境にもやさしいという特徴がある給湯器です。

エコジョーズは従来型の給湯器に比べ、待機電力も約40%削減できます。

つまりエコジョーズではガス代だけではなく電気代の節約にもなり、また、自治体によっては、環境への負荷が少ないエコジョーズの導入について、補助金制度を利用できることもあります。

あくまで一例ですが、関東では栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県・東京都の一部、関西では滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県の一部で助成金制度があるため、エコジョーズへの取り替えを考えている方は、一度お住まいの都道府県や市などのホームページで確認してみてください。

一方でエコジョーズの給湯器は、通常の給湯器に比べて本体価格が高額です。

一例として2021年11月現在のノーリツ(20号、オートタイプ)の給湯器で比較してみると、エコジョーズガス給湯器「HCT-C2062SAWX-2」の希望小売価格は税込195,800円、通常のオートタイプ給湯器「HCT-2060SAWX-2」の希望小売価格は税込162,800円と、33,000円の差があります。

しかし、エコジョーズの給湯器を使用するとランニングコストが抑えられるので、年間約16,500円のガス代を節約することができるため、使用開始から数年で差額を回収することができます。

つまり、給湯器は約10年程度使用するため、長い目で見ればエコジョーズを使用したほうがメリットが多くお得といえます。

エコジョーズについての詳細はこちらの記事でもご紹介していますので参考にしてください。

エコジョーズがおすすめな人

エコジョーズを使ったほうが良いという人は以下にあてはまる人です。

エコジョーズがおすすめな人
  1. 家族の人数が多い家庭
  2. 床暖房、食器洗い乾燥機、浴室乾燥機など、多くのガスを消費する設備を使用する家庭
  3. プロパンガスを使っている家庭
  4. 日に何回もシャワーを浴びる人、毎日浴槽にお湯を張る人
  5. 環境への意識が高い人

家族の人数が多い家庭

エコジョーズが向いているのは、家族の人数が多くガスをたくさん使う家庭です。

家族の人数が多いほどガスを使う量が多いので、削減できるガス代の金額も大きくなり、エコジョーズのエネルギー効率の良さを実感できるでしょう。

床暖房、食器洗い乾燥機、浴室乾燥機など、多くのガスを消費する設備を使用する家庭

床暖房や食洗機、浴室乾燥機など、ガス消費量が多い家電や設備を頻繁に使用している家庭にもエコジョーズはおすすめです。

特に床暖房はガスの消費量が多く、光熱費が多くかかる設備ですので、エコジョーズを導入することでガス代を抑えることができるでしょう。

プロパンガスを使っている家庭

プロパンガスを使っている人にもエコジョーズはおすすめです。

一般的に都市ガスよりプロパンガスの方が、ガス代が大幅に高いため、プロパンガスを使用している方はエコジョーズの給湯器でガスの効率を上げることで、消費量を減らしガス代の節約ができます。

1日に何回もシャワーを浴びる人、毎日浴槽にお湯を張る人

激しい運動や体を使った仕事をしているなど、シャワーを浴びる回数が多い人や、毎日お風呂につかる習慣のある人にもエコジョーズがおすすめです。

エコジョーズは必要な時に瞬間的に湯を沸かすことができるのでお湯がなくなることがなく、シャワーの湯切れが起こりにくいです。

また、湯船にお湯を貯めるときに多くのガスを消費するので、エコジョーズを使用すればガス代の節約が期待できます。

環境への意識が高い人

エコジョーズは従来の給湯器に比べて排出するCO2を13%も削減できるため、生活が環境に与える影響が気になる人、環境によい暮らしを心がけたいという意識が高い人にもエコジョーズはおすすめです。

エコジョーズのデメリット

地球にもお財布にも優しく、いいことだらけのエコジョーズの給湯器ですが、以下のようなデメリットがあります

エコジョーズのデメリット
  1. 本体価格が高い
  2. 修理費用が高い
  3. 配管の工事が必要になる場合がある
  4. ガスの使用量が少ないとお得感も少ない

本体価格が高い

本体価格が通常の給湯器と比べて高いことがデメリットとして挙げられます。

例えば今使っている給湯器が想定外の故障を起こし取り替えが必要になった際に、従来のガス給湯器よりも初期費用がかかってしまいます。

もちろん、ランニングコスト等を考えると後々回収することが可能ですが、初期費用としてそれだけ出せるお金がない場合、導入は難しいかもしれません。

修理費用が高い

エコジョーズは高い熱効率を実現するため、通常の給湯器にはなかった部品が追加されています。

つまり、通常の給湯器に比べて部品の数が多いため、通常のガス給湯器よりもトラブルは増えてしまう可能性があります。

また、エコジョーズは故障の有無にかかわらず一定の時期が来たら交換が必要になる「中和器」という部品があるため、使用開始から10年以内には必ず1回は修理が必要になってしまいます。

ちなみに中和器の交換には1回15,000円前後の費用がかかります。

配管の工事が必要になる場合がある

従来型の給湯器からエコジョーズの給湯器に交換する際、ドレン水を排水するための配管工事が必要になる可能性があります。

しかし、賃貸物件に住んでいる場合は管理規約の確認や、管理会社や大家さんに確認する手間がかかりますし、持ち家でも床に穴を開けることに抵抗のある方は注意が必要です。

屋外に給湯器を設置する場合でも、寒冷地では凍結の恐れがあるので、ドレン配管の凍結防止のためにドレン配管に凍結予防ヒーターを巻くなどの追加工事が発生します。

その際、屋外コンセントが足らず新たにコンセント増設工事をする必要が出る可能性もあります。

ガスの使用量が少ないとお得感も少ない

せっかく高額なエコジョーズを導入しても、家族が少ない、お湯の使用量がそれほど多くないといった場合は、思ったほど光熱費が減らないかもしれません。

一人暮らしなど、そもそものガス使用量が少ない家庭ではエコジョーズの効果が出ない可能性が高いです。

メーカーが発表しているエコジョーズのトータルコストは、人数や使用料など、あくまでもメーカーが設定した条件のもとで算出したものです。

「ガス代がお得になる!」という謳い文句を盲目的に信じるのではなく、自分の家のガス消費量がどのくらいあるのかを把握して、本当にガス代が抑えられるのか計算してからエコジョーズを導入するようにしてください。

まとめ

給湯器を交換する際は、どの号数の給湯器がいいのか、どんな機能を持つ給湯器がいいのか、自宅の使用環境に合っているかなど、さまざまなことを踏まえて比較検討を行いましょう。

同様に、業者についても比較検討を行い、安心して依頼できる業者を選びましょう。

給湯器が故障して、早く直さなければ!と焦る気持ちがあると、悪質な業者の話に乗りやすくなってしまいます。

高額な買い物ですので、冷静に判断するようにしましょう。

その際、本記事がお役に立てば幸いです。ぜひご家庭の状況にあった給湯器を選んで快適なお湯生活を楽しんでください。

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※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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