エコキュート交換工事の流れ
エコキュート交換工事の流れを紹介します。作業は業者が行うため、細かい作業までは把握しておく必要はありませんが、大まかな流れを知っておくと、業者が今どんな作業を行っているのか理解できるでしょう。
交換工事の大まかな流れは以下の通りです。
- 1. 既存の給湯器の撤去
- 2. エコキュート本体を取り付ける
- 3. エコキュートに配管を接続する
- 4. 試運転
新しいエコキュートを交換する際、まずは古いエコキュートを撤去します。電気配線や配管を取り外し古いエコキュートの撤去が済んだら、次に新しいエコキュート本体を設置。エコキュート本体が設置できれば本体に配線・配管を接続します。
試運転をし、トラブルなど何事も無ければ完了です。それでは詳しく見ていきましょう。
既存の給湯器の撤去
まずは新しいエコキュートを設置するため、古いエコキュートを撤去します。撤去するのは、貯湯タンクユニット、ヒートポンプユニット、家の中にあるリモコンです。
古いエコキュートを取り外すだけなら簡単そうに思えますが、電気配線・配管を外し、水抜きをする必要もあります。
さらに、貯湯タンクユニット自体かなり重いです。10年ほど前のエコキュートでは、水が入っていない状態で重さは約80キロ程度です。古いエコキュートを撤去する前は、まずは水を必ず抜く必要がありますが、全ての水を抜くので時間が相当かかります。370Lのタンクの中のお湯を全部抜くのに1時間程度必要。
水を抜いている時間に家の中のリモコン撤去を行います。水が全て抜けたら撤去を行いますが、水を抜いてもかなり重いので、作業員1人では運び出せず、作業員2人がかり運び出しを行います。
エコキュート本体を取り付ける
古いエコキュートの取り外しが終わったら、次は新しいエコキュートを取り付けます。設置場所は元のエコキュートがあった場所と基本的には同じです。
新しいエコキュートはダンボールや発泡スチロールで梱包しているため、設置場所に搬入したら開梱して設置。
エコキュート本体に次いでヒートポンプユニットを搬入し、コンクリート基礎土台に設置。エコキュート本体が水平になるように設置するため水平器で水平をとって、コンクリート土台に固定用のアンカーボルトを打ち付けます。
エコキュートに配管を接続する
エコキュートを設置したら次は、配線工事と配管の接続です。
配線工事は、ヒートポンプユニットの配線、エコキュートの電源配線、リモコンの配線、アース線です。台所リモコンとふろリモコンの電源もつなぎます。電源をつないだ後は配管の接続です。
貯湯タンクとヒートポンプに電気配線と給水配管・給湯配管など、各種配管を繋げていきます。配線が緩んでいたり外れたりすると、お湯が出なくなったりするため、作業員は丁寧に作業を進めていきます。
試運転
配管の接続が完了したら最後に試運転を行います。配線の仕方を間違ってしまうとエコキュートが動きません。
問題なく動作することを確認後、お客様に対して台所リモコン・ふろリモコンの使い方について、利用方法の説明などを行ったら完了です。説明後にどうしても使いかたが分からない場合には、業者の作業員にたずねればよいでしょう。
エコキュートの台所リモコン・ふろリモコンは作りが非常にシンプルなので、初めての利用者でも使いかたに悩むことはないです。
エコキュート交換工事にかかる時間
エコキュート交換工事にかかる時間は、4時間〜7時間程度です。
古いエコキュートを新しいエコキュートに交換する場合、工事によって作業がすんなり進む場合は4時間もあれば完了しますが、設置場所が狭く配管に手間取る場合、工事時間は6時間~7時間はかかるでしょう。
工事時間のみを見るとさほど長くはありませんが、対応までに時間がかかることがあります。
エコキュートは本体を設置したら作業は完了ではありません。そこから、タンクに水を貯めて沸き上げ運転を行い、その後エコキュートが利用できるようになるのです。
設置完了後から4~5時間くらいかかるため、朝から工事を行っても当日中に作業が完了せず、お風呂に入れない事態になる可能性もあります。
ちなみに、既設のガス給湯器からエコキュートに交換するときは基礎工事も必要になるので、基礎工事に1日、設置工事に1日かかるのでトータル2日は見ておいた方が良いです。
エコキュート交換工事の費用相場
エコキュート交換工事の費用相場は機能や容量によって異なります。
エコキュートには以下の3つのタイプがあります。
- 給湯専用タイプ
- オートタイプ
- フルオートタイプ
エコキュートはさまざまなタンクの容量があります。家族の人数に応じて必要なタンクの容量は異なります。
家族の人数に応じたタンク容量
家族の人数 | タンクの容量 |
---|---|
2〜3人 | 300~320L |
3〜4人 | 370L |
4〜5人 | 460L |
5〜7人 | 560L(550L) |
家族の人数に合わせたタンク容量を選択しなければ、お湯切れがおこるなどのトラブルが頻繁に起こることになるでしょう。
エコキュートは、深夜の電力を使ってお湯を沸かし、タンク内に溜めておきます。お湯を使いたいときは、タンク内のお湯を使うので、家族が多くお湯をたくさん使う場合、タンクの容量を上回ってしまい、お湯切れがおこるのです。
逆に、家族が少ないのにタンク容量が大きいと日常的にお湯が余るので、経済的ではないです。上記の家族の人数に応じたタンク容量を目安にしてください。
人が1日に使用するお湯の量の目安は以下のようになります。
- 湯船にお湯を張る場合・・・180~200L
- シャワーの場合・・・50~80L
- 洗面・手洗い・・・30~70L
エコキュートは家族構成やお湯の使用量によって製品を選びましょう。家族の人数が多いのであれば、その分タンクの容量が大きいものを選ぶと良いです。
3~4人家族の場合、タンク容量370Lタイプを選択することになります。
タンク容量370Lの場合の機種価格は以下の通りです。
エコキュートのタイプ | 費用相場 |
---|---|
給湯タイプ | 15~20万円 |
オートタイプ | 18~40万円 |
フルオートタイプ | 20~50万円 |
機種代に加えて手数料もかかります。
費用の構成は、以下の通りです。
- エコキュートの本体費用+ 基本工事費用 +追加の工事費用
以下の項目では、エコキュートそれぞれのタイプの「370L」「460L」「560L(550L) 」ごとの費用相場を紹介。さらにそれぞれのタイプの特徴も説明します。
給湯専用タイプ
給湯専用タイプは、お湯張りや追い焚きなどの全自動機能がなく、給湯のみを行うシンプルなタイプです。
タンク容量別の費用相場は以下の通りです。
タンク容量 | 費用相場 |
---|---|
370L | 40~45万円 |
460L | 45~55万円 |
560L(550L) | 50~60万円 |
-
- 給湯専用タイプの特徴は以下の通りです。
- 給湯のみ
- 自動機能が付いていない
自動機能が付いていないので、お湯張りや足し湯など手動で行います。オート、フルオートと比較すると、一番安価なので、安いエコキュートを求めている人におすすめです。
オートタイプ
オートタイプは、お湯張りと足し湯は自動で行うタイプです。
タンク容量別の費用相場は以下の通りです。
タンク容量 | 費用相場 |
---|---|
370L | 40~45万円 |
460L | 45~55万円 |
560L(550L) | なし |
オートタイプの特徴は以下の通りです。
- お湯張りと足し湯は自動
- 保温や追い焚きの機能はない
お湯張りは自動で行えますが、足し湯は手動で行います。
給湯専用タイプより多少価格が高いが、ほとんど変わらないです。お湯張りが自動でできれば十分という人に向いています。
フルオートタイプ
フルオートタイプは、お湯張り、足し湯、保温、追い焚きなど全て自動で行う便利なタイプです。
タンク容量別の費用相場は以下の通りです。
タンク容量 | 費用相場 |
---|---|
370L | 45~55万円 |
460L | 55~65万円 |
560L(550L) | 60~70万円 |
フルオートタイプの特徴は以下の通りです。
- お湯張り、足し湯、保温、追い焚きなど全て自動
- 価格は高め
お湯張り、足し湯、保温、追い焚きなど全て自動ででき、機能が充実しているタイプです。
お湯の温度や量を設定しておけば、温度が下がったり、お湯が減ったりしたときに自動で調整できるので、利便性が高いです。ただし、利便性が高い分だけ、価格も高いです。
エコキュート交換工事を依頼する業者の選び方
エコキュート交換をしている業者には主にメーカー、給湯器専門業者の2種類になります。
給湯器メーカーとはガス給湯器を製造しているメーカーのことです。給湯器専門業者は、給湯器の販売や設置・交換工事を行っている事業者です。それぞれの業者には特徴があります。
メーカーの場合
メリット | デメリット |
---|---|
・知っているメーカーのため安心感がある ・部品や本体の調達速度が早い |
・給湯器の選択肢が狭い ・あまり値引きしない |
人気があるエコキュートのメーカーは、Panasonic、三菱電機、ダイキン、コロナ、日立など。土日は対応をしない等のデメリットもあるため、メーカーを利用する際は万が一突然のトラブルが起きた場合はどのような対応をとってくれるのかしっかりと確認しておくと良いでしょう。
給湯器専門業者の場合
メリット | デメリット |
---|---|
・値引きが大きい ・保証が充実している ・さまざまなメーカーの取り扱いがある |
・信頼できる事業者を自分で見つける必要がある ・修理はできない事業者もいる |
さまざまなメーカーの取り扱いもあるので、多くの中から選ぶことができ、自宅に最適な製品を選ぶことができます。ただし、さまざまな業者がいるので、本当に信頼できる業者選びをする必要があるでしょう。
>関連記事:給湯器修理どこに頼めばいい?給湯器業者、メーカー、ガス会社を比較
エコキュート交換工事を依頼する業者選びのポイント
業者を選ぶ際は以下のポイントをチェックしましょう。
- 施工実績・口コミ
- 価格設定
- 対応スピード
- 保証・アフターフォロー
施工実績や口コミは仕事ぶりを確かめるための指標となります。価格設定も要チェックです。安すぎたり高すぎたりする場合は注意が必要です。
万が一エコキュートが故障した場合、すぐに修理対応してくれるか対応スピードもチェックしましょう。
また、アフターフォローがあれば、エコキュート設置後何かトラブルが生じても安心です。
水道局指定業者といわれている指定給水装置工事事業者だと安心して依頼することができます。
以下に、水道局指定で見積もり料金無料のおすすめ業者を表にまとめていますので、参考にまずは公式サイトを確認して相見積もりをしてみてくださいね。
業者 | 水道局指定 | 見積もり | 即日対応 | 修理料金 | 交換料金 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
イースマイル |
◎ | 無料 | ◎ 最短20分 |
◎ 14,300円~ (部品代込) |
◎ 38,500円~ +商品代 |
詳細 |
ハウスラボホーム |
◎ | 無料 | ◎ 最短20分 |
◎ 11,000円~ (部品代込) |
◎ 33,000円~ +商品代 |
詳細 |
キンライサー |
◎ | 無料 | △ 当日・翌日 |
× 修理不可 |
◎ 38,500円~ +商品代 |
詳細 |
各市区町村の水道局から、給水装置工事・排水設備工事を法律法令に基づいてその市区町村内で適正に施工することができる水道業者として認められています。
※水道局指定業者はお住いの市区町村の水道局指定かご確認ください。
※対応エリアは一部市区町村を除く場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください。
それでは、業者選びのポイントを詳しく見ていきましょう。
施工実績・口コミ
業者を選ぶ際は、施工実績・口コミを確認しましょう。施工実績・口コミは、仕事ぶりを確かめるための指標となります。気になる業者を見つけたらまずはHPを確認しましょう。
HPに記載してあることは以下のようになります。
- 実績
- 対応エリア
多くの業者では、実績をアピールしたいため、HP上に施工実績が記載してあります。施工実績が多いと現場経験が多いことを意味しています。技術力を最低限持っているということになるでしょう。
業者を選ぶ際は、技術力も大切です。エコキュートの設置後にトラブルが生じ、エコキュート機械内部のトラブルの場合、細部の加工が必要になる工事もあります。細かい工事などは技術力が必要になってくるのです。
エコキュートを設置する場所は各家庭によってさまざまです。エコキュートがやっと入れるスペースに設置しなければならない場合もあります。そんな場合でも実績が多い業者であれば、安心して任せられるでしょう。
また、HP上には対応エリアについての記載もあります。
ご自身の住んでいる地域が対応エリアに入っているのかをチェックしましょう。通常ならば交通費は必要ないが、地域によっては対応は可能だが交通費が必要などと記載されている場合もあります。
施工実績が多いとそれだけ多くのお客様が利用したことになります。そのため、口コミの多さにもつながります。HPを見ただけではわからないことが口コミを確認することで分かることもあります。
口コミは以下で確認することができます。
- SNS上
- 知恵袋など
どんなに良い対応をしている業者でも口コミは良い口コミばかりではありません。中には悪い口コミもあります。
業者によっては自社で良い口コミを投稿するところもあるため、すべての口コミに信頼性があるわけではありません。
しかし、実際に体験した人の貴重な声が掲載されていることも事実ですので、あくまで参考程度に見ておきましょう。
価格設定
価格で確認するのは以下の点です。
- 業者のHP
- 工事費込みの価格かどうか
- 見積もりは追加費用もだせるか
業者のHPを見ると価格を知ることができます。
価格の記載は多くの場合、本体価格と基本工事費です。記載している費用内でエコキュートの設置はできるものと考えるでしょう。
基本工事費は設置に必要になる基本的作業費込みです。しかし、業者によっては工事費込みの価格になっていない場合があります。安く魅力的な価格だからとすぐに飛びつくと、エコキュート本体の価格だけになっており、工事費がプラスで請求されることになります。安いからと飛びつくのはやめましょう。
また、基本工事の範囲も確認が必要です。すべての工事費用が含まれているのか一部の工事費用だけなのかを確認します。
おおよその価格を知るためにも、気になる業者が出た場合には、見積もりをしてもらいましょう。見積もりを複数の業者に出してもらうと比較検討ができます。安すぎたり高すぎたりする場合は要注意です。
- 安すぎる業者は・・・手抜き工事をする可能性あり。あとから高い追加費用が発生する可能性がある。
- 高すぎる業者は・・・大幅に費用を上乗せしている可能性が高い。
HPに記載されている価格は基本の作業をした場合の費用です。利用者のエコキュート設置場所の条件によっては追加の価格がかかってしまうので、契約前に確認する必要があります。追加費用分も見積もり出してもらえるかの確認も必要です。
メーカーや機種が変わる場合、基礎工事を再度おこなうことがあります。また、配管などの劣化が激しい場合には新たに配管を設置することになるので追加費用が発生します。これらの追加費用はどのくらいになるのか見積もりで出してもらえると、追加費用分の金額も把握できるでしょう。
基本工事費はどの業者もそれほど差はありません。似たような価格設定になっています。追加費用が多くなるとそれだけ費用が多くかかることになってしまうのです。
対応スピード
対応スピードの速さも要チェックです。エコキュートは10年程度は寿命があると言われているので、一度設置すれば、その後業者に問い合わせをする機会や業者に来てもらう機会などあまりないと思う人もいるでしょう。しかし、万が一のことも考えておく必要があります。
対応スピードが速いと以下のメリットがあります。
- トラブルが起きてもにすぐに対応してくれる
- トラブル解消までの時間が早い
例えば万が一給湯器が壊れた場合、修理まで日数がかかればその間はお湯が使えません。そのためお風呂にも入れないです。業者によっては部品を仕入れるのに時間がかかるところ、自社では修理に対応していないところもあります。深夜や早朝など急にトラブルが起きる場合もあるのです。
トラブルがあればすぐにかけつけて対応してくれる業者なら安心です。業者によっては土日関係なく24時間いつでも即座に対応してくれるところもあります。また地域密着型の業者であれば、対応スピードが速いところが多いです。「連絡を受けてから30分以内に現場に到着」などをアピールしている業者もあります。交換までに時間がかかるのであれば代替機器を取り付けてくれる業者があるのです。
土日は休みの上、営業時間内でしか対応をしないという業者の場合、トラブルが起きてもすぐに対応してもらえません。
お湯が急に使えなくなることはかなりの負担になります。トラブルがあっても早く対応してくれればストレスもたまりません。このため、対応スピードがどの程度なのかも大切なのです。
業者のHPに記載されていることもありますが、HPを全く更新していない場合、対応スピードが変わっていることも考えられます。業者に直接問い合わせれば、対応スピードについて教えてもらえます。
保証・アフターフォロー
保証・アフターフォローも確認しておきましょう。エコキュートを設置したばかりのころに初期不良はよくあるトラブルです。
保証・アフターフォローがあるメリットは以下の通りです。
- 保証期間内であれば無償で修理対応が可能
- トラブルが起きた際の費用を抑えられる
工事が完了してすぐにトラブル発生した場合、保証・アフターフォローがあれば無償で修理対応をしてもらえます。保証・アフターフォローが無ければ、設置後すぐのトラブルでも有償での修理になってしまいます。
エコキュートの設置・工事費用を支払ったばかりなのに、また余計な費用を取られると、気持ち的に納得できないでしょう。万が一トラブルが起きてもできるだけ費用を抑えたいと思っている人は多いと思います。
保証・アフターフォローは業者によって異なります。
エコキュートは半永久的に使えるものではなく、10年~15年は使うことができるものです。そのため、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。特に寿命が10年と言われていることもあり、10年前後でトラブルが起きやすい傾向にあります。
製品保証期間が10年など、できる限り長い保証・アフターフォローがあると安心感があるでしょう。10年保証でも、業者によって保証内容には違いがあります。1回目の修理が無料でも2回目以降は有料というところもあるのです。
また、修理代は無料でも部品代や交通費は実費を請求するところもあります。10年保証と記載されていても安心せず、その内容までしっかりチェックをしましょう。
まとめ
さらに、給湯器の交換先業者を決めかねている人、どんな業者に選ぶべきか悩んでいる人に向けて、給湯器の交換を頼む業者を選ぶポイントを紹介しました。
給湯器の寿命は10年〜15年程度ですが、設置後すぐにトラブルが生じることもあります。お湯が出ないなどのトラブルが発生するとお風呂に入れません。対応スピードを重視するのか、保証・アフターフォローを重視するのか、自分のニーズに合わせて最適な業者を選定しましょう。
まずは無料相談!全国対応&水道局指定のおすすめ業者
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※記事内で紹介した水道業者様は編集部が独自にリサーチを行い、料金や口コミ等、様々な情報を基に
順位付けをしております。