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給湯器のリモコンが故障!修理費用やDIYの方法を詳しく解説!

2022.07.21
2024.02.02
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給湯器を使っているなかで、スイッチが入らない、リモコンに何も表示されない、表示が変など不具合が起こることがあります。しかし、リモコンそのものが故障しているのか、給湯器本体が故障しているのか判断できないこともあるでしょう。

そこで、給湯器のリモコンにトラブルが起こっている際の主な症状や、不具合が起こった際にチェックすべきこと、対応方法や修理費用などを詳しく紹介します。
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小嶋 豊
監修者

水道設備業者 給湯器設備責任者

小嶋 豊 (株式会社プログレス)

株式会社プログレスの代表取締役で22年 暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにて給湯器設備を担当。水回り業務に15年従事し、累計500件の給湯器関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「給湯器」のスペシャリスト。

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給湯器のリモコンが故障したときに出る症状

給湯器のリモコンが故障した際に見られる主な症状は次のとおりです。

  • リモコンの画面が真っ暗
  • 画面が点滅していて内容を確認できない
  • 勝手に燃焼ランプがつく
  • リモコンが操作できない
  • リモコンのボタンで温度調節できない

リモコンは、給湯器本体と同様に使える年数が長くなると老朽化するため、突然壊れることもあります。リモコンの不具合が多いと感じた場合には、原因や症状を確認しましょう。

リモコンが故障したときにチェックすること

給湯機のリモコンに不具合が起こっている場合、故障なのか一時的なトラブルなのかを判断することが大切です。

  • 画面が表示されているか
  • エラーコードは表示されているか
  • 画面表示に欠けはないか
  • スイッチは正常に作動しているか
  • キッチン・浴室のリモコンは作動するか
  • お湯は出るか

リモコンの故障が疑われる際のチェックポイントをそれぞれ詳しく紹介します。

画面が表示されているか

リモコンの画面が表示されているかどうか確認します。画面の一部が欠けている、もしくは何も表示されないなど、どのような症状が出ているかによって原因と対応方法が異なります。リモコンの画面が表示されていない場合は、スイッチを切っていないかどうかチェックしましょう。

家族がスイッチをオフにしていたり、前に使った後スイッチをオフにしたままにしていたというケースは珍しくありません。

【リモコンに何も表示されていないときは?】

リモコンの画面に何も表示されていない場合は、リモコンのスイッチを切っている、節電モードにしている、リモコンの配線や画面が故障しているなどが挙げられます。リモコンを節約モードにしていると、長い時間給湯器を作動をしていないときに自動で画面が消えるため、何も表示されません。電源ランプがついている場合は故障していないため、リモコンのボタンのどれかを押せば表示されるでしょう。リモコンを節約モードにしていない、電源もついていないときは、リモコンの故障が考えられます。リモコンを押しても何も動かない、見たことがない表示が出ているという場合は、給湯器の仕様や機能の可能性もあります。

使っている給湯器のメーカーのウェブサイトや、取扱説明書をチェックしてリモコン表示について確認しましょう。

【故障と間違いやすいリモコンの仕様】

リモコンの故障だと考えていたものの、実際にはリモコンの仕様の可能性があります。故障と勘違いしやすいリモコンの機能は以下が挙げられます。

  • 凍結防止機能のマークが点灯する
  • 凍結を予防するために給湯器が動いて燃焼ランプが点灯する
  • お湯を出している最中に温度を調整するために燃焼ランプが点灯する
  • 設定温度の上限や下限以上の温度になるまでボタンを押しても表示は変わらない
  • リモコンの音量が設定されており音が出ない
  • 燃焼ランプがついていない場合は温度調整ボタンが作動しない
  • お湯張り中にシャワーやキッチンでお湯を出したためお湯はりが完了する前に音が鳴る

これらの状況は故障ではなくリモコンそのものの仕様の可能性が高いです。仕様は説明書に記載されているため、使っている給湯器のリモコンの操作方法、表示方法などを改めて確認してみましょう。

エラーコードは表示されているか

給湯器のリモコンの画面にエラーコードが表示されているかどうか確認します。エラーコードは、給湯器のどの箇所で、どのような不具合を感知したかを表示するものであり、メーカーごとにコードには違いがありますが、基本的には2〜3桁のアルファベットと数字で表示されます。

エラーコードが表示されているときは、給湯器に不具合が起こっているため、それぞれのメーカーの公式ウェブサイトや取扱説明書でエラーコードの意味を確認し、対応方法を検討しましょう。

ただし、設置してから10年以上経過しているエコキュートで、何度もエラーコードが表示される場合は、経年劣化で故障している確率が高いため可能な限り早めに点検をしてもらいましょう。

なお、エラーコードと対応方法はメーカーごとに異なるため、エコキュートを交換する場合には新しい機器のエラーコードを確認する必要があります。

画面表示に欠けはないか

液晶パネルが故障していると、リモコンの画面の一部が欠けていたり文字が点滅していたりすることがあります。また、液晶パネルが故障しているとボタンが押せなかったり、ボタンを押しても作動しなかったりするケースもあるでしょう。液晶画面は一度壊れると直すのは難しいため、すぐに対応するのは難しいといえます。

スイッチは正常に作動しているか

リモコンの電源ボタンのオンとオフを切り替えたり、ボタンを押したりして、運転スイッチの反応を確かめましょう。

また、スイッチが正常に作動しない場合には内部の基板やリモコンの接触不良といったトラブルが起こっていることがあります。

さらに、リモコンのスイッチを押す回数が多いと、ビニールやカバーが劣化し、ボタンが反応しにくくなります。内部は故障していないものの使いにくいと感じる場合には、カバーをはがす、もしくは修理や交換をするのがおすすめです。

キッチン・浴室のリモコンは作動するか

給湯器のリモコンは、お風呂とキッチンなどにそれぞれに設置されていることが多いです。お風呂のリモコンに不具合が起こっている場合、キッチンの給湯器のリモコンが正常に作動するかどうかチェックしましょう。

いくつかリモコンが設置されており、キッチンは作動するもののお風呂場のリモコンは動かないという場合は、リモコンの配線のトラブルや故障が考えられます。自宅の中に設置されているリモコンすべてが作動しない場合は、給湯器の電源がオフになっている、給湯器本体が壊れているといったことが考えられるでしょう。

お湯は出るか

お風呂やキッチンの給湯栓を開けて、お湯がきちんと出るかどうか確認します。お湯が出ないときには、給湯器本体の電源がオフになっていることがあるでしょう。

さらに、お湯が出るにもかかわらず燃焼ランプが点灯しない、画面に何も映らないときは、給湯器もしくはリモコンが故障していることがあるため、業者に修理や点検を依頼するのがおすすめです。給湯器本体の電源がオフになっていると、お湯を沸かせません。

給湯器に電気が通らない原因としては、電源プラグが抜けている、ブレーカーを落としている、停電、落雷の影響で安全装置が作動するなどが挙げられます。

給湯器のリモコンが作動せず、お湯が出ないときには、電気系統のトラブルが起こっていないかも確認しましょう。電源が入っている場合はシャワーを出し続けてお湯になるかどうかを確認します。

30秒〜1分程度お湯を出したままにしましょう。電源が入っておりお湯が出ない場合は給湯器そのものが故障している確率が高いです。自分で対応できないため、修理業者に依頼する必要があるでしょう。

リモコンが故障したときの対処法

給湯器のリモコンが故障した場合の対処法として、2つの方法が挙げられます。

  • リモコンを一度リセットをする
  • 給湯器本体の電源プラグを抜き差しする

リモコンのパーツが故障したり、壊れたり寿命を迎えてたりしているときには、修理もしくは交換を行わなければなりませんが、一時的に使えないといった場合は自分で対処できることもあります。自分で対処できる症状や、どのように対応すればよいのかを詳しく紹介します。

なお、本来は故障しているわけではないにも関わらず、状況によっては自分で対処することによって故障するリスクもあります。そのため、不安な場合には些細な不具合でも専門業者に相談しましょう。

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リモコンを一度リセットをする

エラーコードが表示される、画面の表示がおかしいなどの場合は、リモコンや給湯器が一時的に不具合を起こしている確率が高いです。一時的な不具合は、リモコンをリセットすれば治るでしょう。リモコンのスイッチを一度オフにしてから、再度オンにして表示をチェックします。

さらに、給湯器本体の電気プラグが入っているか、スイッチがオフになった際にはプラグを差し、電気が復旧してから再度スイッチをオンにしましょう。

なお、リモコンの種類によっては給湯器本体の電源プラグを抜いたり挿したり、停電が起こったりなど本体から電気が供給されなくなった直後に電源をオンにすると、時間設定がリセットされるものがあります。電源はついたものの時計が表示されないときには、故障しているのではなくリセットされているため、リモコンで再度時刻を設定しましょう。

給湯器本体の電源プラグを抜き差しする

給湯器本体の電気プラグが抜けていたり、ブレーカーが落ちたり停電したりといった場合で、給湯器本体の電源がオフになったのであれば、電源プラグを一度抜いて再度差すことでトラブルが解消できることがあります。

落雷の安全装置についても、プラグを抜き差しすることでリセット可能ですが、落雷で故障していると修理や交換をしなければなりません。

配線や基板などリモコンの機械が故障している場合は自分で直せないため、修理や交換を行う必要があります。給湯器の修理・交換業者や、メーカーに相談をしましょう。連絡をする際には、給湯器の型番やどのようなトラブルが起こっているのかを伝えると、スピーディーに対応して貰えます。

なお、給湯器に対応しているリモコンは機種によって決められています。そのため、リモコンのみを最新タイプに交換するといったことはできません。メーカーのなかには互換性がないものや、メーカーにリモコンの在庫がないと給湯器そのものを交換しなければなりません。

また、設置した直後の給湯器のリモコンでトラブルが起こった場合は、施工不良や初期不良の可能性があるため注意が必要です。施工不良や初期不良は、設置工事を依頼した業者に連絡を入れて点検や対応をしてもらいましょう。施工業者のミスの場合は、無料で修理をしてもらえます。

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給湯器のリモコン修理の費用相場

自分で給湯器のリモコンを交換する場合、リモコン代の費用しかかかりません。新品のリモコンをメーカーから取り寄せると1万円程度かかりますが、通販サイトやフリマアプリ、オークションサイトで中古品を購入する場合は数千円の出費に抑えられます。ただし、中古品のリモコンを購入できる確率は低いでしょう。

現在使用している給湯器に対応しているリモコンがオークションサイトやフリマアプリに出品されている可能性は低いためです。特に、型番が古いと対応しているリモコンを通販で入手するのは困難でしょう。

給湯器のリモコンの修理や交換を業者に依頼した場合は、リモコン本体と作業代の合計で2〜3万円程度かかります。自分で修理や交換をするよりも安心感はありますが、費用はかかるでしょう。

また、メーカーに依頼する場合でも、メーカーが委託した外部の業者が対応することが一般的です。メーカーから提携している業者に連絡が入り、スタッフが状況確認にくるため、作業を終えるまでに時間がかかることがあります。

給湯器のリモコンが故障したときには自分で修理できる?

給湯器のリモコンを交換する場合、特別な資格は必要ありません。そのため、自分で給湯器のリモコンを交換することは可能です。

給湯器のリモコンを自分で交換する方法

リモコンの配線は、カシメといった専門工具を使用します。リモコンの交換をDIYすることは可能ですが、慣れていない場合には故障の原因になるため、注意しながら作業を行いましょう。

必要な道具

給湯器のリモコンを自分で交換する場合には、以下の道具を準備します。

  • カシメ
  • ドライバー
  • コーキング剤
  • マスキングテープ

いずれも、ホームセンターや通販サイトで購入できます。給湯器のリモコンを修理する以外のDIYにも使用できるため、持っていると便利でしょう。通販サイトでは各道具がセットになって販売されていることもあります。

交換の手順

給湯器のリモコンの交換手順は次の通りです。

  • 1. 元々付いているリモコンを取り外す
  • 2. 新しいリモコンを取り付ける
  • 3. コーキング
  • 4. 電源を入れてテストをする

まずは、電源をオフにして元々取り付けられていたリモコンを撤去します。新しいリモコンと給湯器の配線工事を行い、壁に取り付けましょう。リモコン本体をマスキングテープでマスキングして、コーキング剤を塗り込み、ゴミや水が入らないようにします。給湯器の電源をオンにして、最低温度や最低水位でお湯はりをして問題なく稼働するかをチェックします。

【給湯器のリモコン交換をDIYする際の注意点】

給湯器のリモコン交換はDIYできますが、注意しなければならないポイントもあります。まず、下地はしっかりと剥がしましょう。もともと付いていたリモコンを外した際、下地もしっかりと撤去します。下地が少しでも残った状態では、新しいリモコンを取り付けても安定しません。

また、配線、電源線を穴の中に落とさないことも大切です。リモコンと給湯器をつないでいる電源線は非常に細いため、取り付けていたリモコンを撤去する際に電源線が壁の穴の中に落としてしまうことがあります。電源線が壁の穴に落ちると壁を壊さなければならないため、十分に注意が必要です。

さらに、コーキングする際にも注意しましょう。メーカーごとに、コーキングしなければならない場所が異なります。例えば、給湯器で有名なメーカーのノーリツは3辺、リンナイは4辺にコーキングを行わなければなりません。

給湯器本体の交換が必要なケースもある

リモコンが故障していたとし場合でも、給湯器本体を交換しなければいけない場合もあります。例えば、リモコンが製造されていない場合や、給湯器の寿命を迎えている場合などが挙げられます。給湯器の耐用年数は、およそ10〜15年です。

そのため、給湯器を使い始めてから10〜15年程度経過していると、部品のひとつであるリモコンも製造が中止されていることがあります。給湯器本体は長い期間使えたとしても、対応しているリモコンがないと給湯器本体を交換しなければなりません。

また、長い期間使っている給湯器は、突然壊れるリスクがあります。リモコンのみが故障していると考えていても、実際には給湯器本体も寿命を迎えていたというケースは少なくありません。長年使っている給湯器のリモコンが故障した場合は、本体も寿命だと判断し、給湯器本体を交換するのがおすすめです。

まとめ

給湯器のリモコンが故障するとさまざまな症状が見られますが、不具合が出ているからといって必ず故障しているとは限りません。給湯器のリモコンが故障した際には、本当に故障なのか一時的な不具合なのかを見極めることが大切です。

故障している場合は、専門業者に依頼するか自分で修理をしましょう。費用を抑える場合はDIY、安心して点検や修理を任せたい場合には専門業者に依頼するのがおすすめです。

なお、DIYは誰でもできるものではなく、給湯器の電源配線を壁の中に落とすと壁を壊さなければならず大掛かりな工事が必要であり、費用もかかります。

さらに、給湯器に対応しているリモコンを購入できる確率も低いです。大きなトラブルや故障を防ぐために、少しでも不安なときはプロに点検してもらうのがおすすめです。給湯器のリモコンの故障が疑われる場合は専門業者に点検を依頼して、対応方法のアドバイスをもらう、もしくは修理をしてもらいましょう。

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