毎日、仕事や家事、育児で忙しい……! だけど、食事はなるべく健康に気を配ったものを作りたい! と思っている人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、日々の料理の“時短”“栄養面”“美味しさ”のすべてを叶えてくれる、その名も『天才ピーラー サラダメーカー』を紹介します。
数多くのピーラーを製造販売している株式会社レーベンは、野菜をシルクのように極薄にカットできる『天才ピーラー シルクカット』を発売。続けて、同ピーラーを含む3種類の刃が1セットになった『天才ピーラー サラダメーカー』も誕生させました。一度使うとみんなが感動するという『天才ピーラー サラダメーカー』とはどんな製品なのか、どのようにして生まれたのか? レーベン本社に突撃取材してきました!
『天才ピーラー シルクカット』を紹介した前回の記事はコチラから
「これを作った人は天才!」感動必至のピーラーとは
お話を伺ったのは、株式会社レーベンの社長、髙部篤さん。さっそく、『天才ピーラー サラダメーカー』について聞いてみましょう!
――『天才ピーラー サラダメーカー』とは、どのような製品なのですか?
本体のハンドルと、シルクカット、ハスカット、クランチカットという3種類の替え刃を1台のトレーにセットしたものです。用途によって刃を付け替え、さまざまなカット方法で、サラダをはじめ、野菜をたっぷり使った料理を手軽に作れます。
シルクカットは4枚刃で、キャベツやダイコン、ニンジンなどさまざまな野菜を、素早く、従来品1.2mmに対して超極薄の0.3mm程にカットできます。ハスカットは「斜め(はす)」という言葉が由来になっていて、まな板と包丁を使うことなく、キュウリや長ネギなどを斜め厚切りにすることが可能です。クランチカットは、麺状切りや面倒なみじん切りを2枚刃でスピーディーに仕上げます。
――3種の刃は、どれも便利で、切れ味がすごそうですね! ちなみに、ピーラー本体への刃の付け替えは簡単なのでしょうか。
刃の交換についてもワンタッチでスムーズにできるよう、非常にこだわって製造しました。まず、設置するときは、黄色の刃軸ピンと刃軸レバーを、本体の丸穴とT字溝に合わせて取り付けます。
刃を取り外すときは、刃軸レバーを親指でカチッと下げればオッケーです。3種の替え刃の性能だけでなく、刃の設置の仕組みについても、「これはすごい!」と自信をもって言えるものを作ることができました。すべてにおいて完成度が高いので、『天才ピーラー』と名付けたほどです(笑)。
――『天才ピーラー』とは、そういう意味なのですね! 一度聞いたら忘れられない名前です。
ある日、製品を使用してくださった方が、「これを作った人は天才だね」と言ってくれたんです。それなら、「その名前しかない!」ということで決めました(笑)。
――御社では今まで数々のピーラーを作っています。今回発売した『天才ピーラー』は、長年の知見の結集と言えるのではないでしょうか。この製品を作ろうと思った理由を教えてください。
一般的なピーラーの刃は平らですよね。その場合、横滑りをすることがあります。しかし、刃先の形をぎざぎざの三角状にすれば、野菜に刃を一度刺すと、横に滑ることはないんです。この考えを基本に、まずは、薄くてふわっふわの千切りを作れる一枚刃の製品を完成させました。すると、弊社の子育て中の社員が、「私は厚めの千切りに仕上げられるピーラーのほうがいい」と言うんです。「どうして?」と聞くと、「薄いとたくさんの量にならない。生産性が悪い」と。
――たしかに。お子さんがいらっしゃるご家庭だと、一度に多めの量を作りたいですよね。
「それなら!」ということで、今度は刃を2枚仕立てにしました。そうすれば、一気に倍の量のふわふわ千切りキャベツが出来上がりますから。この製品の評判がかなり高く、使ってくださる方は皆さん感動していただいております。
――『天才ピーラー シルクカット』の刃は4枚仕立てですよね。2枚の刃から、なぜ4枚に進化したのですか?
2枚刃の製品は、刃の幅が広いのです。なので、「削る際に気をつけないと、手を怪我しそうでちょっと怖い」という感想をいただきました。また、「野菜の青臭さがない、子どもも食べやすい千切りキャベツができるとうれしい」というご意見も。これらの声を反映させて製造したものが『天才ピーラー シルクカット』です。
幅は狭めに改良し、出来上がりの量が少なくならないように、刃は4枚仕立てに。そして、野菜は薄ければ薄いほど野菜の青臭さを感じなくなるので、可能な限り薄い仕上がりになることを目指しました。従来のとんかつ屋さんの「千切りキャベツ」を超えた出来だと自負しています。
――『天才ピーラー サラダメーカー』に入っている3種類の刃は、どれも刃が出っ張っているように見えます。こちらも、こだわりでしょうか?
はい、そうです。通常のピーラーは、刃よりも本体の側面のほうが突き出ています。そうすると、幅の広い野菜を削るときに、本体のほうが先に野菜に当たってしまうため、削ることができないのです。しかし、『天才ピーラー(シルクカット・ハスカット・クランチカット)』は出っ刃構造にしたことで、どんな野菜でもすいすいと気持ちよく削ることを可能にしました。これらの3種類の刃とピーラー本体を、セットのコンパクトなケースに収納して常備しておけば、美味しい野菜をいつでも手軽に、もりもりと食べることができます。
社長直伝! 『天才ピーラー』で作る簡単料理
――お話を聞いているだけで、『天才ピーラー』を使いたくなってきました! どのように使用するのか、コツを教えていただけますか?
ピーラー本体を持つときは、真ん中の穴の部分に人差し指を入れてください。そして、もう片方の手で野菜を持ったら、ピーラーの刃を野菜に当て、力を入れずにすーっと手前に引きます。お子さんやご高齢の方、手に力を入れることが難しい方でも、簡単に野菜を削ることができますよ。
――それでは、まずは『シルクカット』から、どのようなカットができるのかについて実演をお願いします!
ニンジンやダイコンは、するするするーっと、あっという間にひらひらで透ける薄さにカットできます。とてもしなやかな仕上がりになりますよ。
――うわっ、ティッシュペーパーよりも薄そうですね。ダイコンは、繊維まで透けて見えます!
長めに削ることもできるので、茹でたお肉や焼肉を巻いて食べても美味しいですよ。では、次にキャベツを削りますね。キャベツは2分の1サイズにカットして、刃を当てて軽く引くだけで、次々と0.3mm程度の極薄千切りが作れます。キャベツの面の部分をある程度削ったら、刃をキャベツの丸みに合わせて削るようにしてください。そうすれば、均一な極薄切りができます。また、お皿やボウルの外に飛び散らずに済みます。
――細くて柔らかくて、ふわっふわの仕上がりですね。びっくりです! では次に、『ハスカット』をお願いします。
『ハスカット』は2枚刃で、『シルクカット』に比べると厚めにカットできます。食感が気持ちいい千切りキャベツや、キュウリやナスのハス切りなどを、まるで包丁で切ったかのように均一に仕上げられます。今回は、長ネギとキャベツを削ってみますね。長ネギはネギの緑の柔らかい部分までさくさく削れますよ。キャベツもざくざくとカットできます。
――速い! どんどん削れちゃいますね! 最後に、『クランチカット』の実力を見せてください。
『クランチカット』は刃の形が波状のため、包丁をわざわざ使わなくてもみじん切りができるんです。キャベツで実演しますと、かりかりかりっと小刻みに削るだけで、みじん切りがこんなに簡単に! また、ダイコンやニンジンなどの長めの野菜は、刃を当ててするするーっと引けば細切りも可能です。
――どの刃も、すごい速さで削れちゃうんですね。いやー、驚きました! それぞれの刃を使って作るおすすめの料理を、ぜひ知りたいです。
『シルクカット』で削った野菜はとても薄く柔らかく、青臭さがないので、まずはそのまま食べていただきたいですね。繊細な千切りは、ほわっほわな仕上がりになるので、アジフライと一緒に食べると食感が最高です。ぜひお試しください。あとは、リンゴ酢をかけていただくのもおすすめ。野菜の栄養に加えてクエン酸も摂取できるので、より健康的ですよ。また、ダイコンやニンジンはお鍋で軽くしゃぶしゃぶすれば、とても美味しいです。ダイコンとニンジンをドレッシングで和えるラペ(野菜と酢、オリーブオイルなどをあえたもの)も、いくらでも食べられますよ。
出来上がった味噌汁に、『ハスカット』で長ネギを削って入れれば、ほどよい食感になります。また、ハス切りにした野菜は食感がいいので、キュウリなどに市販の調味料をかけるだけで浅漬けとしても楽しめますよ。キャベツを使ってお好み焼きも最適です。
『クランチカット』では、キャベツのみじん切りでコールスローサラダを作ったり、ゴボウとニンジンを細切りにしてキンピラゴボウもいいですね。
『天才ピーラー サラダメーカー』を使えば、料理の時間が楽しく、そしてスピーディーになりますよ!
メリットだらけ! “一家に1台”の優れもの
包丁とまな板を出さなくてオッケー、しかも野菜をどんどん切れて、あっという間に美味しい料理が出来上がり! メリットだらけの『天才ピーラー サラダメーカー』は、一家に1台常備しておきたいほどの優れものだということがわかりました。皆さんも、ぜひお試しあれ!
[PR]提供:株式会社レーベン