皆さんは最近、スポーツを体験したり観戦したりしましたか? スポーツは老若男女が垣根なく取り組むことができるレクリエーションの一つですよね。

そんなスポーツのすばらしさを改めて感じられるイベントが、東京・豊洲の「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」で開催された「TEAM JAPAN SUMMER FEST supported by 三井不動産」。実は、1年後に開幕する世界的なスポーツの祭典、パリ2024オリンピックのカウントダウンイベントとしてJOCと三井不動産が 、企画・実施しました。

そこで、今回は当イベントに携わった三井不動産広報部の蓮沼さんに、企画についての思いを語っていただきました。さらに、イベントへも潜入し、実際の様子をレポートします!

「BE THE CHANGE さあ、街から世界を変えよう。」のスローガンのもと、スポーツを通じた街づくりで地域の活性化を図る!

さっそく、今回のイベント「TEAM JAPAN SUMMER FEST」について、三井不動産の蓮沼さんにお話を伺いました。

お話をお伺いした方

蓮沼 美帆さん

物流施設部門での経理担当を経て、広報部 ブランド・マネージメントグループ スポーツ・エンターテインメントチームに所属。スポーツチームへの協賛を活用したブランディングを中心に、イベント企画やSNSでの発信を担当している。

--「TEAM JAPAN SUMMER FEST」の開催の背景についてお聞かせください。

蓮沼さん:三井不動産はJOCゴールド街づくりパートナーとして、これまでも「TEAM JAPAN」を応援してまいりました。開幕が1年後に迫ったパリ2024オリンピックに向けて、イベントを通してTEAM JAPANへの応援への機運を高めていきたいと考え、JOCさんと共催で 、弊社の商業施設「ららぽーと豊洲」にて「TEAM JAPAN SUMMER FEST」を実施しました。買い物にいらっしゃるお客様がスポーツを身近に感じ、興味を持っていただける企画として、オリンピアンのトークショーや、スポーツ体験コーナーを設けました。スポーツの楽しさを体感していただきながら、来年のパリ2024オリンピックを盛り上げていけたらと考えています。

--お買い物をする施設でスポーツを楽しめるのは、面白い体験ですよね。

蓮沼さん:はい、弊社は2016年から「BE THE CHANGE さあ、街から世界を変えよう。」というスローガンのもと、スポーツやエンターテインメントを通した街づくりという理念を掲げながら活動しています。例えば、福岡にある「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」には、テニスコート、もしくはバスケットコートとして使用できるスポーツパークを設置しています。大阪の「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」はイベントスペースとして使用できるスタジアムコートを、東京・渋谷にある「MIYASHITA PARK」には、多目的運動施設(サンドコート)やボルダリングウォールといった、気軽にスポーツが楽しめる施設を設置しています。また、来春には千葉県の南船橋に「 (仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」という大型多目的アリーナを開業する予定です。このように、スポーツの力を活用して街づくりをすることで、競技や選手、また施設への興味・関心を高めていきたいと考えています。

--それは素敵な考え方ですね! 買い物しながらイベントと遭遇するだけでも、そのスポーツの魅力を知ることができそうですよね。

蓮沼さん:そうですね。私自身も、スポーツには人と人の繋がりを生んだり、コミュニティを活性化させたりする力があると感じていますが、「BE THE CHANGE」の意味である「ひとりひとりが変化そのものになろう」のとおり、これからもみんなで街全体を変えていけるような取り組みを推進していきたいです。

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ららぽーとは、お買い物やグルメなど、レジャースポットとして親しまれていますが、気軽にスポーツとも関わることができるリフレッシュの場としての役割も担っています。 スポーツを通した街づくりによって、よりその地域を活性化させているのですね。

オリンピアンのトークショーと地元ダンスチームのパフォーマンスで、思いは来年のパリ2024オリンピックへ!

では、実際に「ららぽーと豊洲」で開催されている「TEAM JAPAN SUMMER FEST」へと潜入! まずは、オリンピアンのトークショーを拝聴することに。

初めに登場したのは、地元・江東区のダンスチーム「TRIANGLE CONNECTION」。パリ2024オリンピックから初めて加わる競技「ブレイキン」の魅力を伝えるため、ダンスパフォーマンスを披露。

未就学児と中高生のグループが、音楽に合わせてさまざまな技を見せてくれました。地域コミュニティとの関わりを大切にするららぽーとならではのパフォーマンスショーですね。

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  • 左がスポーツクライミング元日本代表の野口啓代さん 、右がバスケットボールの馬瓜エブリン選手

そしてついに、オリンピアントークショーがスタート! この日はスポーツクライミング元日本代表の野口啓代さんバスケットボールの馬瓜エブリン選手が登場しました。前日には卓球元日本代表の水谷隼さんが登壇したのだとか。みなさん親しみやすく、会場はすぐに和やかな雰囲気に包まれました。

注目の競技についてのトークで、野口さんは「スポーツクライミング」を取り上げていましたが、実は野口さんが競技を始めたきっかけは、家族旅行で行ったグアムのゲームセンターにあったボルダリングウォールだったのだとか。「何がきっかけになるかわからない。この夏はたくさんの経験をしてほしい」と会場の子どもたちに伝えていたのが印象的でした。

また、馬瓜選手も注目競技に「バスケットボール」を紹介。さらにパリ2024オリンピックの競技会場について「3X3(3人制バスケットボール)は凱旋門の目の前で行われるんです。ここはSNS映えもバッチリ! 他の競技とパリの名所とのコラボレーションも気になりますね」と、観戦が楽しみになる情報を教えてくれました。さすが、アスリートならではの注目点に、会場の気持ちは一気にパリへ!

トークショーの後は、オリンピアンと一緒にバスケットゴールへのシュートを楽しむ「ふれあいイベント」と、サイン入りTシャツをかけて戦う「じゃんけん大会」も行われ、大盛況となりました。

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「&EARTH 衣料支援プロジェクト」でSDGsの取り組みも!

三井不動産グループで長く取り組んでいる「&EARTH 衣料支援プロジェクト」ご家庭で不用になった衣料品を三井不動産グループの商業施設へ持っていくと、NPO法人 日本救援衣料センターを通じて、南米、アジア諸国、アフリカなど、世界の人々のもとへ寄贈される活動です。気象状況が競技・選手のコンディションに大きく影響するスポーツにおいて、環境問題は無視できない課題のひとつ。今回の「TEAM JAPAN SUMMER FEST」では、スポーツに関する環境問題への取り組みの一環として、JOCと共に衣料回収ブースを設置しました。

トークショーで登場した野口さんと馬瓜選手が、JOCアスリート委員であるショートラックスピードスケート元日本代表の寺尾悟さんとブースに立つ場面も。たくさんの方が、家庭から持ってきた服をブースに届けていました 。

このプロジェクトは「TEAM JAPAN SUMMER FEST」だけでなく、三井不動産の施設で定期的に実施しています。汚れや破れなどがない綺麗な状態であれば、服だけでなく靴などもOK(肌に触れる下着やパジャマ、タオルなどは新品のもののみ回収)。お届けする人たちに喜んで使ってもらえる状態で、不用になった衣料品があったら、ぜひ実施のタイミングに持ち込んでみてください。

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日本記録にチャレンジも!? 体験を通して、スポーツ競技の魅力を実感!

日本記録に挑戦! 3m走チャレンジ! ~0.53秒より速く走ってみよう!~

子どもから大人まで体験できる、スポーツ体験型イベント。まず1つ目が、「日本記録に挑戦! 3m走チャレンジ!!」のコーナーです。

男子マラソン日本記録は、2時間4分56秒。その記録を3mごとに割ると0.53秒。3mだけでも日本記録を超えられるかチャレンジする企画です。

会場には3mのコースがあり、一人ずつ「Ready Go!」の合図とともにダッシュしてタイムを測ります。記録が出ると自動的にランキングされ、自分の順位が表示。最後は表彰台に立ち、記念撮影ができます。

みなさん本気で走って、記録に果敢に挑戦。表彰台を模したフォトスポットでは笑顔で撮影を楽しんでいました。3mという短い距離でも、記録超えを目指すというアスリートの気持ちを体感でき、スポーツの楽しさを味わえるコーナーでした。

みんなは何センチ跳べるかな!? ダンクシュートチャレンジ

そして次は、「ダンクシュートチャレンジ」のブースへ。計測器がついたバスケットボールを持って思いっきりジャンプすることで、どのくらい高く跳べるかを計測し、ダンクシュートのイメージを体験できます。

ボールを持つだけで、まるでバスケットボールの選手になったようなワクワク感が。参加者のみなさんも、思いっきりジャンプをして、出た記録に喜んだり悔しがったりと盛り上がっていました。

キミはどこまで登れるか!? ボルダリングチャレンジ

3つ目の「ボルダリングチャレンジ」のコーナーでは、約3mの高さのボルダリングウォールを設置。実際に、スポーツクライミングのひとつである、ボルダリングの体験ができます。

初級や上級、さらに世界大会レベルのプロ向けなど、4つのコースにチャレンジが可能。ホールドに実際に触れてみると、掴みやすいものもあれば、どう掴んでいいのかわからないツルッとした形のものもあり、難易度はさまざま。「選手は高いところでこれを掴んでいるのか!」と改めて選手の技術の高さを実感するのでした。

みんなで「BE THE CHANGE」! ららぽーとでスポーツの魅力を体感しよう!

スポーツは観戦するのも楽しいですが、実際に体験することで、その競技の本質や魅力に改めて気づかされるもの。今回「TEAM JAPAN SUMMER FEST」のオリンピアンのトークショーや体験イベントに参加することで、スポーツの楽しさやワクワク感を、身をもって堪能できました。

新たなスポーツ・エンターテインメント空間を創出!?

これまでスポーツを通して、より魅力的な街づくりに貢献してきた三井不動産。2024年春には、ららぽーと1号店である「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)の斜め向かいに、1万人を収容できる大型多目的アリーナ施設「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」が開業予定。B.LEAGUE1部に所属するプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」のホームアリーナとなるほか、音楽コンサートなど、さまざまなスポーツやエンターテインメントのイベントに活用できる施設になるそう。

来年にはパリ2024オリンピックの開幕もあり、スポーツやイベントにさらに関心が集まりそう。ららぽーとやMIYASHITA PARKなどにお買い物に訪れる際は、スポーツ施設にも注目してみてはいかがでしょうか。

(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)についてはこちら

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