2023年8月19日(土)、環境省主催の『福島、その先の環境へ。』対話フォーラムが開催されます。
東日本大震災から12年。現在も復興が進むなか、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う除染作業で発生した「除去土壌」の課題があります。同フォーラムでは、福島県内の除去土壌等の県外最終処分に向けて、これまでの経緯や課題、その解決に向けた再生利用の取組、福島の復興などについて、参加者と登壇者で一緒に考えていくイベント。これまで、名古屋、博多、広島、高松、新潟、仙台と日本各地で開催してきました。
9回目となる今回は、THE GRAND HALL(品川グランドホール)で開催。一緒に福島の課題について考えてみませんか。
福島県内除去土壌等の県外最終処分に向けた取組等についての説明
福島第一原子力発電所事故後、福島県内の除染作業により発生した除去土壌等は、県外最終処分されるまでの間、福島県双葉郡大熊町・双葉町に立地する中間貯蔵施設で、安全に管理・保管されています。
本フォーラムの前半では、これまで開催された全8回の対話フォーラムでの議論などを振り返りつつ、2045年3月までの県外最終処分の実現に向けた、再生利用の必要性・安全性や実証事業の取組状況等について、御説明します。
対話セッション
本フォーラムの後半では、これまでの対話フォーラムの参加者の方から寄せられた御質問や御意見について振り返りつつ、当日参加者からの御質問・御意見について、参加者と登壇者で一緒に考え、意見交換を実施します。
▼登壇者一覧
西村 明宏 環境大臣
フリーアナウンサー 政井 マヤ氏
フリーアナウンサー 中野 美奈子氏
一般社団法人HAMADOORI13代表理事 吉田 学氏
北海道大学大学院工学研究院環境循環システム部門資源循環材料学研究室教授 佐藤 努氏
長崎大学原爆後障害医療研究所教授/東日本大震災・原子力災害伝承館館長 高村 昇氏
東京大学大学院情報学環准教授 開沼 博氏
環境省環境再生・資源循環局長 前佛 和秀
「除去土壌のこれから」をみんなで考えよう
東日本大震災から12年。福島の復興に向けた課題の一つとして、福島県内の除染作業で発生した除去土壌等を福島県外で最終処分するという課題があります。福島県外に住む人々にとっても身近な課題です。フォーラムへの参加を通して、除去土壌のこれからを一緒に考えていきませんか。
「福島、その先の環境へ。」対話フォーラム
▼開催日時
2023年8月19日(土) 14:00~16:00
▼開催場所
THE GRAND HALL(品川グランドホール)
〒108-0075 東京都港区港南2-16-4
品川グランドセントラルタワー3階
▼アクセス
○JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道本線「品川駅」港南口より徒歩5分
○東海道・山陽新幹線「品川駅」港南口より徒歩5分
○京急「品川駅」より徒歩8分
▼登壇予定者
西村 明宏
(環境大臣)
高村 昇氏
(長崎大学原爆後障害医療研究所教授/東日本大震災・原子力災害伝承館館長)
佐藤 努氏
(北海道大学大学院工学研究院環境循環システム部門資源循環材料学研究室教授)
開沼 博氏
(東京大学大学院情報学環准教授)
政井 マヤ氏
(フリーアナウンサー)
中野 美奈子氏
(フリーアナウンサー)
吉田 学氏
(一般社団法人HAMADOORI13代表理事)
前佛 和秀
(環境省環境再生・資源循環局長)
▼定員
会場参加:100名程度
▼参加費
無料
▼申込締切
会場参加:2023年8月18日(金)18:00
▼参加申込
各申込みフォームより必要項目を入力してください。
▼主催
環境省
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