2022年2月、日本中が歓喜に沸いた「カーリング」。日本を代表する女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の活躍が記憶に新しい人も多いことでしょう。それ以外にも数々の大会で優秀な成績を収め、躍進を続けています。その強さはもちろんのこと、やはり印象的なのは、試合中でも明るく笑顔が多いことですよね。

そこで今回は「ロコ・ソラーレ」の強さの秘訣や原動力を探ってきました。またオフシーズンの過ごし方や彼女たちが暮らす北海道のお薦めスポットも教えてもらったので、併せて紹介します。

「ロコ・ソラーレ」の強さの原動力とは?

国内だけでなく海外での大会にも数多く参加し、特に今シーズンは素晴らしい結果を出されている皆さんですが、その活動を支え、躍進の“原動力”となっているものはなんでしょうか?

石崎琴美 :私たちはプロではないので、所属先やスポンサーの皆さんの支えがないと日々、活動ができません。ですから原動力と聞かれたら、私たちが競技者であり続けるために支えて応援してくださっている皆さん、その言葉に尽きると思います。

吉田夕梨花 :そもそも私たち選手だけではチームが成立しないですし、何より一人でカーリングはできません。なので、周りの皆さんやチームメートに支えられています。

吉田知那美 :カーリング選手として世界で戦っている私たち一人一人を信じてくれている周りの人たちはもちろん、何一つ当たり前ではない状況の中、自分の身の回りの人、モノ、環境全てが私の原動力になっています。

藤澤五月 :もう、みんなが言ってることが全てだと思いますが(笑)、「ロコ・ソラーレ」というチームに携わっている人たち全員が私にとって大事な存在です。

メインシーズンを終えた選手たちの春の過ごし方とは?

4月から5月にかけて、試合や大会が少しずつ落ち着いてくる時期かと思いますが、今の時期は皆さんどのように過ごされているのでしょうか。

藤澤五月 :今年は5月末の日本選手権に向けてもう一度ギアを上げてしっかり練習をし ていく形になりますが、例年であればオフシーズンに入る春は、自分自身のカーリングに対する気持ちと向き合える季節と言えます。日本は夏でもカーリング場で練習できる環境がありますが、あえてカーリングへの気持ちを高めるために氷から離れてみたりなど、次のシーズンに向けていろいろと試行錯誤していくことになると思います。

吉田知那美 :私は昨年30歳になりました。今年のオフシーズンは、今までのようにガシガシ自分に負荷をかけて体を鍛えるだけでなく、年齢とともに自分の身体と向き合って「ほぐす」や「癒やす」というアプローチを試みたいと考えています。

吉田夕梨花 :私と鈴木(夕湖)さんは献血が好きなので、健康管理の一環として、この春はドライブがてら帯広や旭川へ献血遠征に行きたいです(笑)。

石崎琴美 :私はフィフスというポジションとして、自分のイメージや客観的に見たものを「言葉」で的確にメンバーへ伝えなければいけない役割だと思っています。今年のオフシーズンはどうやったらメンバーのモチベーションを上げる言葉をかけられるか、勉強したいですね。

選手たちがオススメする北海道ドライブスポットとは?

大型連休が近づいていますが、日常的に車を運転している皆さんから、地元北海道のオススメ・ドライブスポットがあればぜひ教えてください。

石崎琴美 :私はオフシーズンの時に積丹の方によく行きます。6月末から7月のウニ漁の解禁に合わせて積丹でウニ丼を食べて帰る、というコースが定番ですね(笑)。

藤澤五月 :私たちは地元なので見慣れてしまっているのですが、北海道の自然はそれだけで新鮮だと思いますし、どこへ行ってもきっと良い景色に出会えるのではないかと。その意味では、道の駅を巡るだけでも十分楽しめると思います。

吉田夕梨花 :毎年春に必ず行くのが、“ひがしもこと芝桜公園(網走郡)”です。一面に咲く芝桜がとてもきれいなので機会があればぜひ見てほしいですね。

鈴木夕湖 :私は景色よりも食べることが好きなので(笑)、網走にある道の駅「あいおい」の名物「クマヤキ」がオススメですね。ぜひ食べてみてほしいです。

--聞いているだけで、行ってみたくなりました!(笑)

今年の冬、北海道は例年に増して雪が多かったと聞いています。冬はもちろん、春先も雪や氷でひやっとする時があるかもしれませんが、運転で気を付けていることはありますか。

藤澤五月 :北海道は5月に雪が降ってもおかしくないですし、季節の変わり目は気を緩めがちなので、そこは十分気をつけています。また、私たちはありがたいことにチームスポンサー契約をしているダンロップさんのタイヤを履かせてもらえるので、いつも安心して運転できています。

鈴木夕湖 :うちは実家が自動車整備業をしているのですが、3月に実家に帰ったタイミングではまだダンロップさんの新しいタイヤを履いていなかったので、家族からは運転に気をつけるよう言われました(笑)。自宅から練習場まで山道を越えて車で移動するのですが、晴れていても日陰の部分は滑りやすくなっているので注意しています。

吉田夕梨花 :私はびびりなので(笑)、運転に関してはカーリングのポジションであるリードと同じく安心・安全を心がけています。

「ロコ・ソラーレ」の足元を陰で支える「ダンロップ」

ダンロップでは「ロコ・ソラーレ」のチームスポンサー活動の一環として、選手が安全安心に移動できるようにタイヤの提供や点検・交換のサポートをしています。

この冬、「ロコ・ソラーレ」の選手の皆さんも使用したダンロップの冬用タイヤ「WINTER MAXX 03」の使い心地はいかがでしたか?

藤澤五月 :普段、片道40kmくらいかかる道のりを運転して練習やトレーニングに向かったりしているので、冬場の運転は気を張らないといけない時間でもあります。その中でタイヤに安心感があるということは非常に大事なことですし、ありがたいです。

鈴木夕湖 :北海道では春先もまだ雪が残っていて、凍結しているところがあったりと不安定な路面状況ですが、その中で滑ったり怖い思いをしなかったところに性能の良さを実感しました。

吉田知那美 :今年は遠征先のカナダで運転を何度かしたのですが、いつも運転している自分の車とは違うタイヤだったので、誰かを乗せる時は常に細心の注意を払っていたのを覚えています。なので、普段何げなく車を走らせることができるのも、ちゃんとしたタイヤを履いているからこそだなと。

吉田夕梨花 :タイヤが安全であることで、運転する時間がリラックスタイムに変わりますよね。

選手たちが使用したタイヤ「WINTER MAXX 03」とは?
ダンロップ史上最高の氷上性能特化型のスタッドレスタイヤ。従来製品から氷上ブレーキ性能が22%(※1)向上し、ユーザー満足度95%(※2)を獲得した人気製品。
※1 住友ゴム工業製品比較 ※2 住友ゴム工業調べ

ダンロップ「WINTER MAXX 03」について詳しくはこちら

シーズンを締めくくる大きな大会を控えているなか、貴重な時間をいただいた今回のインタビュー。皆さんのさまざまな言葉から、カーリング選手としての矜持、ロコ・ソラーレの絆の強さを垣間見ることができました。同時に、彼女たちの強さを支える原動力の一つに「タイヤ」があることも分かりました。これからも氷上にしっかりと立って活躍する彼女たちの姿に注目です!

[PR]提供:住友ゴム工業