便利だけど高いウォーターサーバー…しかし、最近は経済的な「浄水器一体型」が登場!
冷水やお湯を欲しいと思ったその時に用意できるウォーターサーバー。冷たくておいしい水や、ほっとひといき入れたいときの温かいお茶やコーヒーをすぐに飲むことができます。また、赤ちゃんのミルクや料理を作るなど生活のさまざまな場面で活用することができて、とても便利です。
そんなウォーターサーバーですが、意外とランニングコストがかかるという意見も聞かれます。マイナビニュースのアンケートによると、ウォーターサーバーを契約する際に最も重視する項目として、64.3%が「ランニングコスト」と回答するほど注目が集まる要素です。
そんな中、主流の「ボトル型」とは異なる新しいタイプの「浄水器一体型ウォーターサーバー」があるのをご存じですか?
今回は、浄水器一体型ウォーターサーバーの代表的な商品「シャインウォーターリング」をベースに、本当にお得になるのかどうか、お金のプロであるファイナンシャル・プランナー(以下FP)前佛さんに解説してもらいました。
前佛 朋子(ぜんぶつ ともこ)
フィナンシャルプランナーCFP®認定者/1級ファイナンシャル・プランニング技能士
/整理収納アドバイザー
まずは「シャインウォーターリング」の基礎情報と価格を確認
「シャインウォーターリング」は、どのようなウォーターサーバーなのでしょうか。基礎情報を簡単におさらいしてみました。
まずは外観。ぱっと見はいたって普通のウォーターサーバーですが、最大の特長は上部のタンクに水道水を注いで使うこと。
まとめると、シャインウォーターリングには次のような特長があります。
タンクに水道水を補充するだけなので、ボトルの注文や保管の必要がありません。また、費用はウォーターサーバーのレンタル料だけ。3カ月に一度交換するカートリッジ代はレンタル料に含まれているので安心です。
また、気になる価格はこちらです。
ウォーターサーバーを選ぶ際に確認したいのは、全体でかかる費用がどれくらいになるかという点。水の費用や維持費などについて確認しておきたいものです。 その点、シャインウォーターリングはかかる費用が少ないのは家計にうれしいですよね。それに、定期的に交換が必要なカートリッジ代は月額の価格に含まれているのも魅力です。 |
FPによる比較実証!ペットボトルと宅配型ウォーターサーバーと徹底比較!
使用する量によってもコスト感が変わってくるため、一般的な3~4人家庭が使用する48リットルの場合と、大家族や水を多く使用する家庭の96リットルの場合で比較しました。
水は水道から直接使用するほかに、ペットボトルをまとめて購入したり、宅配型ウォーターサーバーを利用したりと、調達方法はさまざまです。生活に欠かせない水。これにどれくらいお金がかかっているのか気になりませんか?
そこで、ペットボトルと宅配型ウォーターサーバーで水を調達するとき、1カ月でどれくらいの費用がかかるのか調べてみました。
今回は目安として、1カ月分の平均的な水の量を次のように設定しました。
・一般的な家族(3~4人)の場合⇒48リットル
・大家族や比較的多く水を使う家族の場合⇒96リットル
【考察1】2リットルのペットボトル買い置きと比較
■2リットルのペットボトルをまとめ買いする場合、かかる費用はどれくらい?
<前提条件>
水2リットルのペットボトルは、一般的な相場を「125円(税込)」としました。
□一般的な家族の場合
1カ月の消費量48リットル:2リットルのペットボトルは24本
かかる費用は⇒125円×24本=3,000円
□大家族の場合
1カ月の消費量96リットル:2リットルのペットボトルは48本
かかる費用は⇒125円×48本=6,000円
■48リットル・96リットルの水をシャインウォーターリングで調達する場合、かかる費用はどれくらい?
シャインウォーターリングを使うと、かかる費用は次のようになります。 基本的な計算式:月額レンタル料 3,630円(税込)+水道代1円(/5L)
□水48リットルの場合
月額レンタル使用料3,630円+{水道代1円×(48÷5)}=3,630円+(約10円)=3,640円
□水96リットルの場合
月額レンタル使用料3,630円+{水道代1円×(96÷5)}=3,630円+(約20円)=3,650円
月に48L使う一般的な家族の場合、若干ペットボトルを買った方が安くなりますが、シャインウォーターの場合は何L飲んでも費用を4,000円以下に抑えられます。
ペットボトルの方は水を使う量が多くなると出費は増加。そのため、飲み物や料理などにもっとおいしい水を使いたくても、費用が気になって水道水を利用するケースもあるようです。定額制で使い放題のシャインウォーターリングなら、1カ月に消費する水の量が多ければ多いほどお値打ちということになります。
【考察2】宅配型ウォーターサーバーと比較
■宅配型ウォーターサーバーを利用すると、かかる費用はどれくらい?
<前提条件>
かかる費用の一般的な相場を次のように設定しました。
・サーバーのレンタル料:1,000円/月(税込)
・ボトル1本12リットル:1,500円(税込)
※サーバーのレンタル料以外の費用は考慮していません
1カ月の消費量48リットル:12リットルのボトル4本
かかる費用は⇒1,000円+(1,500円×4本)=7,000円
□大家族の場合
1カ月の消費量96リットル:12リットルのボトル8本。
かかる費用は⇒1,000円+(1,500円×8本)=13,000円
■48リットル・96リットルの水をシャインウォーターリングで調達する場合、かかる費用はどれくらい?
こちらは考察1で先ほどやった計算と同じで、以下になります。
宅配型ウォーターサーバーは、契約した本数のボトルが毎月届きます。けれども、水が足りなくなればボトルを追加注文しなければならないため、追加料金がかかります。逆に使う量が少ないときはボトルが余り、在庫が溜まってしまうかもしれません。その点、シャインウォーターリングは水道水を使いたい分補充するだけで済むため、追加の費用や在庫を気にせずに使用できます。かかる費用は月額レンタル料と水道・電気料金だけ。お財布に優しい水といえます。
見えるコストでも安かったが…実はそれ以外にも隠れたコストでお得に!
2リットルペットボトルと宅配型ウォーターサーバーの月額費用を比較してみると、水を使用すればするほどシャインウォーターリングのほうがお得だということがわかりましたが、注目したいのは月額費用だけではありません。目に見えない部分でもシャインウォーターリングのほうがお得な面があるのです。それは、美味しい水を使い続けるための「家事の数」です。 まずは、家事の数について2リットルペットボトルの場合を見てみましょう。 このように、いくつもの家事が発生します。この中で一番ネックなのは保管場所の確保です。ずっと水の箱が家の中に置かれていると掃除は大変で部屋のスペースも減ってしまいます。 次に、宅配型ウォーターサーバーの場合を見てみましょう。 ボトルも保管場所の確保が必要です。そして最も負担に感じる作業は、ボトルのセッティングです。重いボトルをセットするために持ち上げるのは、かなりの重労働です。 その点、シャインウォーターリングは、家事の数が少なく済みます。 必要な作業はこれだけです。ペットボトルやボトルは、使用後リサイクルや回収のために保管しておく必要がありますが、シャインウォーターリングのカートリッジは可燃ゴミ※で出せます。ペットボトルや宅配型ウォーターサーバーに比べると、ずいぶん楽です。※各自治体の破棄方法に従い処分してください
やらなければならない家事が増えると、自分時間が減ってやりたいことに費やす時間がなくなり、気持ちにも余裕がなくなってしまいます。 その点、家事の手間を減らせると自分時間を持つことができたり、家族に優しくなれたりと、良い効果が生まれて暮らしをより楽しるようになりますよね。 |
結論:浄水器一体型ウォーターサーバー「シャインウォーター」は経済的だった
生活の中で必要な水。これを2リットルのペットボトルと宅配型ウォーターサーバーで用意する場合で比較すると、水道水を補充するシャインウォーターリングは、お財布に優しいだけでなく、家事の手間も省いてくれることがわかりました。特にたくさんの水を飲むご家庭ほど費用を抑えられます。
この機会に、浄水器一体型ウォーターサーバーの「シャインウォーターリング」を検討してみてはいかがでしょうか。
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