こんにちは。大山奏です。みなさんは、食事のことで特に気にしていることはありますか? コンビニ弁当などばかりが続くと栄養が偏ってしまい、炭水化物も多めになってダメなのはわかっていても、なかなか自炊をするのは大変ですよね。

ですが、食事は身体を作る大切なモノです。筋肉を作ってくれるたんぱく質などをしっかり摂取しながら、材料も少なくて簡単にできる料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

前回は満腹感が得られやすく、食物繊維もたっぷり入ったこんにゃくステーキをご紹介しました。今回紹介するダイエットレシピは5分で簡単にでき、高たんぱく質かつ低糖質なツナキムチの卵とじです。

ツナキムチの卵とじ

フライパン一つでパパっとできるぞ!

材料(2人分)

ツナ缶(70~80g) / 白菜キムチ 100g / 卵 2個 / 水 1/2カップ / 塩コショウ 少々

つくり方

1.フライパンに白菜キムチとツナ缶をオイルごと入れ、水を加える。

2.卵をとく。

3.中火で白菜キムチとツナを炒める。

4.3が煮立ったら塩コショウで味付けをする。煮立って1分ほどしたら、といた卵を流し入れる。

5.卵が好みの固さになるまで炒めれば完成。

必要な材料はこれだけ

ツナと白菜キムチをフライパンに乗せ、水を加える

とき卵を加え、具材を炒める

卵がおおよそ固まったら完成

アレンジも簡単

この作り方は最小限の材料で作りましたが、これにピーマンやキノコなどを加えてアレンジすることもできます。キムチと塩コショウだけの味付けなので、辛い方が好きという方はさらにキムチの素などを加えてみてもいいですね。

卵を入れてからは大きくかき混ぜるようにして炒めると、卵が大きめのかたまりになりやすく、食べごたえも増します。ご飯にかけて丼のようにして食べてもおいしいです。

脂肪を燃やす具材がたっぷり

簡単な材料しか使ってませんが、実は脂肪を燃やすのに大切なたんぱく質がたくさん含まれています。ツナなどの魚介類にはたんぱく質だけでなく、血液をさらさらにすると言われているDHAや、中性脂肪を減少させる効果があると言われているEPAも豊富に含まれているのがうれしいところです。

卵は良質のたんぱく質で、卵黄に含まれるルテインは目によく、コリンは脳を活性化させてくれると言われています。もし可能ならば、卵は朝食べることをお勧めします。一日の始まりに卵を食べれば、仕事も順調に進みますよ。

そしてキムチはダイエットに適した食べモノです。まず、辛みの成分であるカプサイシンが褐色脂肪細胞という細胞の働きをよくしてくれます。この細胞の運動が活発になると代謝が上がります。

さらに、キムチには血糖値の上昇を抑えてくれるという特徴があります。血糖値が上がると脂肪が身体にためこまれてしまうので、血糖値を上げないことがダイエットには効果的なんです。

ツナ缶などは保存食として家に買っておけますし、キムチもふたを開けなければかなりの期間を保存できます。買い物に行ったついでに「冷蔵庫に入れておこう」と頭の片隅にでも置いておけば、いざというときにすぐ作って食べることができますよ!

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。