最近思うのです。日本語以外の言葉をもっとわかればなぁって。もっと、と言っても日本語以外はほとんどしゃべれませんけど(笑)。それでも中一の夏レベルの英語で海外の方と、なんとなぁくニュアンスでおしゃべりしたり、なんとなぁくコミュニケーションできてるのかなって。

そう思うようになると、海外の方と会ったとき、しゃべれないからどうしよぉ、怖いよぉという気持ちよりも、もっと言葉がわかればいいのになぁって思うわけです。ちなみに母国語以外にみなさんは何カ国語かしゃべれますか?

私の昔から知っている周りのお友達は……パッと思い出しただけでも、オンリー日本語(笑)。イギリスで知り合ったお友達や、そのころに出逢ったお友達はパーフェクトな英語。そうなると今度はアメリカ在住の英語とイギリス仕立ての英語で、お互いなにやら冗談で言い合っているときなんかもあるわけですが、もうそうなると私なんぞは「……。」ってなるわけです。そこでもうちょっと(だいぶ)英語ができれば、その冗談で笑い合えるのに~、と悔しがっちゃいます。

ブラジルのお友達メリッサとも会話は英語だし、やっぱり英語がもっとできたらなぁって思っていたのですが、このコラムの第17回で書いた中国へ行って思ったんです! 「英語が(基本)通じなぁ~い!!」って。海外へ行くと英語がそんなに得意でなくても、なんとなくのニュアンスで相手が言おうとしていることはわかったりすることが多いのですが、中国ではもちろん基本、中国語です。

中国語に馴染みがない私にはまったくもって宇宙語に聞こえるんです。言葉がわからないうえ、中国の習慣なのかときどきまくし立てるような大声でお互いトークしてたり、それだけでちょっぴりビクッとしたり。きっとそれもコミュニケーションのひとつだと思うんですけど、中国語がなんとなくわかったらいいのになぁって思いました。すみません、日本語も英語も中途半端なのに(笑)。

もちろんどの言葉もばっちりしゃべれたら素敵ですが、まずはなんとなぁくわかるようになりたい! 私のブログにはブラジルの方、スペインの方、それから中国の方もよく見にきてくれているみたいで、ときどきメッセージをいただくんです。先日は海外の方から「なんでこのブログは日本語だけなの? 読めない」ってメッセージもいただきましたよぉ。なんでって、書けないんだよぉ~(くぅ)。なので宇宙語に聞こえる中国語の勉強を、まずはあいさつ程度から(志低くてしゅみませぇん)始めたいと思います。

夢のお話の続き

テレビ、ニュース番組のレポーターのお仕事で東京の地下を探る取材。マンホールの中に入ったり、東京のどこかの民家の土の洞穴(虫がいっぱい)に入ったり、内心、まだこの取材あるのかなぁと思っていた矢先、

ディレクター「さぁてと由美ちゃん、今回が最後の東京地下の取材だからね。がんばってね」
私「(内心やったぁ~!!)あ、はい! がんばりますっ!」
ディレクター「それじゃあね、コレ。コレかぶらないといけない規定があるからね。はい、ヘルメット」
私「ヘルメット? かぶらないといけない規定?」

そんな問いかけは独り言のように流され、ロケ地に到着。1台のボート。え? 地上じゃないわけぇ!? そうなんです。東京湾からボートに乗せられ、海をどんどん進むんですけど、どこを取材するわけ? そんな風に思っていたら、沢山の人達が働いている場所に到着。海からなにやら建物の骨組みみたいなものができていて、その中を歩いていく。

地下(海)の中はトンネルのようになっていて、暗い大穴を作り上げている(掘っている)。これは確かにヘルメットをかぶってないと危ないよね、っていうかここ海の中でしょ、トンネル掘ってるんでしょ。穴が開いちゃったらヘルメットしてても意味ないんじゃない? また違った意味で怖い現場だったのですが、初めて見る光景にちょっぴり感動したりしていました。だって海の中なんですよ! 海の中をありもしないトンネル(道)ができ始めているんですから。

このトンネル、実はどこかと言うと「海ほたる」だったのです。完成する前、工事している現場に取材に行ったのでした。たくさんの人達が命がけで、あんな大きなトンネルを海の中にせっせと作っている光景は、なんだかすごいなぁって感動したのを覚えています。海ほたるが完成する前にあの道を歩いた人(ヘルメット着用)はそういないと思いますよ。

なんやかんやで、いろいろな経験をさせていただいたニュース番組の取材は、海ほたるで無事終了。放送はきっと、めっちゃたどたどしかったと思います(笑)。ではまた次週。
See you soon love xx.

カフェにてコラム書き?

中国の人民広場です