風光明媚な路線として知られる釧網本線で運行される観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」。その名の通り、釧路湿原の中をのんびり走り、車窓に広がる雄大な自然をじっくり楽しめる列車だ。6月8日より9月3日まで、釧路~塘路間で毎日2往復運行される。
車両情報
JR北海道 「くしろ湿原ノロッコ号」
基本情報
夏期を中心に、期間限定で釧網本線を走る観光列車。1989年より運行開始し、1998年より現在の車両(50系を改造した客車5両編成をDE10形機関車が牽引)が使用されているという。2~5号車は展望車で、普通車より窓が拡大され、釧路湿原などの雄大な自然を満喫できる。見所となるポイントで減速し、ゆっくり景色を楽しめるのも魅力だ。
2013年は4月27日より運行開始されており、6月8日より9月3日まで毎日運転。釧路~塘路間を1日2往復する。その後も9月7~30日の期間で運行が予定されている。