これ1本で家の中にあるいろいろなものがきれいになると話題の酸素系漂白剤「オキシクリーン」。これまで筆者は、家電や食器など、さまざまなものをオキシクリーンできれいにしてきました。実際にやってみて一番すごかったのはどれだったでしょう? ランキング形式で1位~6位を紹介します。
1位:洗濯槽
1位は見た目にも最もインパクトの大きかった「洗濯槽」。洗濯槽にお湯を張り、オキシクリーンを入れて洗濯機を回しただけで、あっという間に海藻のような黒い汚れが大量に浮かび上がってきたのです。「こんなに汚れた洗濯槽で洗っていたなんて……! 」とショックを受けつつ、頑固な汚れも浮き上がらせるオキシクリーンの洗浄力に感銘を受けました。
実際にやってみて、やはり洗濯槽は「オキシ漬け」のラスボス的存在だと実感。洗濯槽にバケツでお湯を入れたり、浮き上がってきた汚れを何度もすくったりと、単純な漬け置きに比べて手間はかかりましたが、そのぶん、洗浄が終わったときの達成感もひとしおでした。衣類やタオルなどを洗う洗濯槽は、いつもきれいな状態をキープしておきたいものですね。 ⇒「洗濯槽のオキシ漬け」詳しく記事を読む
2位:食洗機
2位に選んだのは「食洗機」。1位の洗濯槽同様、やはり家電です。選定の理由は、「食器の汚れも食洗機の汚れもまるごとすっきり」をうたう食洗器洗剤を使っているにもかかわらず、取り切れていなかった油汚れや茶渋などがオキシクリーンですっきり落ちたことです。
オキシクリーンで洗う前に、蓄積された油汚れをブラシで軽くこすって落としていたとはいえ、ビフォーアフターの差は一目瞭然。特別な準備も不要で、食洗機にオキシクリーンを投入して食洗機を回すだけという手軽さもポイントです。世の中には「○○用洗剤」がたくさんありますが、オキシクリーンがあればあれこれ買わなくてもいいのがうれしいですね。 ⇒「食洗機のオキシ漬け」詳しく記事を読む
3位:コーヒーピッチャー
3位は簡単でありながら、見た目の変化が劇的だった「コーヒーピッチャー」。「よくこんなになるまで放っておいたな……」と思ってしまうほど真っ黒のコーヒーピッチャーに、お湯とオキシクリーンを入れ、よく混ぜて数十分間放置しただけで、まるで新品のように生まれ変わったのです。
やはり見た目に大きな変化があるとやっていて楽しいですね。「オキシ漬け」しているあいだ、表面にコーヒーカスのような汚れが浮かび上がってきて、理科の実験のような気分が味わえました。 ⇒「コーヒーピッチャーのオキシ漬け」詳しく記事を読む
4位:花瓶
4位は、どうやって洗えばいいかわからず、困っていた「花瓶」。自宅にある花瓶が口の狭いタイプなので、手を入れてスポンジで洗うことはできず、かといってほかの漂白剤で漬け置きしてもなかなかきれいにならなかったのです。
ところが、オキシ溶液を入れたバケツにしばらく漬け置いてみると、ゴム手袋を付けた指で軽くこするだけでしぶとい汚れがするっときれいに。さらに、花瓶の内側全体を覆っていた曇りもすっきりと晴れて、「もとはこんなにピカピカだったんだ! 」と驚きました。花瓶がきれいになるとお花が映えます。 ⇒「花瓶のオキシ漬け」詳しく記事を読む
5位:マグカップ
5位は「マグカップ」。それほどしぶとい汚れでなければ、ある程度力を入れてスポンジでこすると落ちるのでこの順位となりましたが、スポンジでこすっても、塩素系漂白剤でも落ちなかった汚れが「オキシ漬け」で落ちたのには感動しました。
コーヒーピッチャー同様、マグカップの「オキシ漬け」はとても簡単で、マグカップにお湯とオキシクリーンを入れ、よく混ぜて数十分間放置するだけ。手軽にできるので、こまめにお手入れをして、気持ちよくお茶やコーヒーを楽しみたいものです。 ⇒「マグカップのオキシ漬け」詳しく記事を読む
6位:ベビー用品(授乳枕)
6位は「ベビー用品(授乳枕)」。見た目でビフォーアフターの変化がわかりにくかったこと、オキシクリーンでなくてもきれいになった可能性があることからこの順位となりました。
とはいえ、写真でみると違いがわかりにくいものの、肉眼で見ると明らかに白くなったと感じましたし、においも落ちてすっきりさわやかな仕上がりになったため、十分満足です。
日本版のオキシクリーンには界面活性剤など肌の刺激になりやすいものが含まれておらず、しっかりと洗い流せばベビー用品にも安心して使えるのは、「さすが、マルチに使えるオキシクリーン! 」といったところです。 ⇒「ベビー用品のオキシ漬け」詳しく記事を読む
今回、あえてランキング形式で紹介しましたが、1位から6位まで、どれも「助かった! 」と感じたものばかり。ご自宅に汚れが気になるものがあれば、ぜひ「オキシ漬け」を試してみてはいかがでしょうか。