11月といえば、どんな行事、食べ物、風習を連想しますか?
11月は、秋と冬が交差する季節。自然、食、文化、行事がほどよく重なり、心が豊かになる月です。昔から続く伝統行事や、近年に行われるようになったイベント、本格的な寒さがやってくる前の冬支度など、11月にやっておきたいことも多数あります。
今回は、マイナビニュース会員を対象に行った「11月と聞いて思いつくもの」のアンケート結果をまとめました。
11月といえばランキング!
マイナビニュース会員に、「11月と聞いて一番に思い浮かべるもの」を聞いてみたところ、ランキングはこのような結果となりました。
1位:紅葉 (17.7%)
2位:紅葉狩り (9.2%)
3位:文化の日(11月3日) (7.5%)
4位:ポッキー&プリッツの日(11月11日) (6.2%)
5位:いい夫婦の日(11月22日) (5.6%)
6位:七五三 (5.2%)
7位:勤労感謝の日 (4.9%)
8位:焼き芋 (4.3%)
8位:ボジョレーヌーボー解禁(第3木曜日) (4.3%)
10位:木枯らし (3.6%)
10位:柿 (3.6%)
12位:立冬(11月7日頃) (3.3%)
13位:おでん (2.3%)
14位:こたつ出し (1.6%)
14位:さつまいもスイーツ(スイートポテト) (1.6%)
16位:ズワイガニ (1.3%)
16位:銀杏(炒り銀杏) (1.3%)
16位:クリスマスマーケット開幕 (1.3%)
16位:酉の市(酉の日:2025年は11月12日・24日) (1.3%)
20位:牡蠣(生・牡蠣フライ) (1.0%)
20位:きのこご飯 (1.0%)
20位:菊 (1.0%)
11月と聞いて連想する定番を紹介
ここからは上位にランクインしたものや、それを選んだ理由を紹介していきます。
1位 紅葉 (17.7%)
11月といえばランキング、1位は「紅葉」でした。
秋の深まりを感じる11月といえば、やはり「紅葉」を思い浮かべる方が多いようです。赤や黄色に染まる木々は、日本各地で季節の移ろいを象徴する光景です。京都の嵐山や奈良公園、日光・中禅寺湖など、観光地では見頃を迎える時期。紅葉前線の南下を追いながら、写真を撮ったり、散策を楽しんだりする人も多いでしょう。
近年はSNS映えするスポットが話題となり、夜のライトアップイベントも人気を集めています。まさに「11月=紅葉」と言えるほど、季節感を代表するキーワードです。
選んだ理由
・「街でよく紅葉を見かけるようになるから」(24歳女性)
・「紅葉がきれいな季節になり、旅行に行きたくなる」(49歳男性)
・「紅葉の季節は日本の四季を感じられて好き」(47歳男性)
・「ちょうどこの時期にしか見られないから」(34歳男性)
・「実際に目にする機会が増えるので」(43歳女性)
・「季節の変わり目を感じるから」(36歳女性)
・「他の季節では見ることができないからです」(34歳男性)
・「色がきれいで、心が落ち着く感じがするから」(37歳女性)
・「紅葉がきれいでいい風景が見られるので」(47歳男性)
・「自然の力で季節が変わるのがわかるから」(41歳男性)
・「今年の色づきはどうかなと、周囲の木々や山の景色を気にするようになるから」(73歳女性)
・「毎年この時期に紅葉を見に行くから」(24歳女性)
2位:紅葉狩り (9.2%)
2位は「紅葉狩り」でした。紅葉を眺めるだけでなく、「紅葉狩り」という行動そのものを楽しむ人も多いようです。「狩り」という言葉には、古くから“美しいものを探し求める”という意味があり、古典文学にも登場する風習。現代では、家族連れやカップル、友人同士で出かける秋の定番イベントとなっています。
また、紅葉狩りと合わせて楽しむお弁当や温泉など、「旅×自然×癒し」の組み合わせも人気の理由の一つです。
選んだ理由
・「秋に家族で紅葉狩りに行きとても感動したのを覚えています」(45歳男性)
・「毎年キャンプに行って紅葉を楽しんでいるので今年も焚き火をしながら楽しみたい」(47歳男性)
・「鬼怒川から塩原までの紅葉ラインのドライブが好きです」(30歳男性)
・「子どもの頃は、毎年嵐山に紅葉狩りに行っていたから」(47歳女性)
・「家族で毎年恒例の旅行として紅葉狩りをし、景観やご当地料理を楽しむから」(44歳男性)
・「景勝地では秋の紅葉がきれいだから」(57歳女性)
・「紅葉のキレイな時期で毎年楽しみにしているから」(47歳男性)
・「我が家の毎年の家族行事で紅葉狩りに出かけている」(71歳男性)
・「季節感が味わえる自然の美しい風景を堪能できる」(70歳女性)
・「昔から紅葉狩りが好きで出かけますが、温暖化の影響なのかだんだん遅くなってきています」(70歳男性)
3位:文化の日(11月3日) (7.5%)
3位には11月3日の「文化の日」がランクインしました。11月の祝日といえば「文化の日」。「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として制定され、多くの美術館や博物館では入場無料イベントが行われます。また、各地で芸術祭や市民文化祭が開かれるなど、芸術・文化に触れる機会が増える時期でもあります。秋は「芸術の秋」とも呼ばれ、文化的活動にぴったりの季節です。
選んだ理由
・「連休になることが多く、印象に残っているから」(45歳男性)
・「友達の誕生日でもあるし、祝日で休みになるから」(52歳女性)
・「文化勲章の受章者が発表され、年の終わりを感じる」(73歳男性)
・「記念日なので11月の印象が強いです」(32歳女性)
・「祝日でお休みになるから覚えやすい」(45歳男性)
・「11月が始まってすぐにくる休日であるということが大きいですね」(61歳女性)
・「自身を文化人と自負しているので選びました」(49歳男性)
・「昔から11/3は文化の日という印象」(61歳男性)
・「芸術の秋だから、11月3日を選びました」(56歳男性)
4位:ポッキー&プリッツの日(11日11日) (6.2%)
4位に選ばれたのは、「1」が4つ並ぶ11日11日の「ポッキー&プリッツの日」です。江崎グリコが制定したこの日は、SNSでも話題になりやすく、友人や恋人とポッキーをシェアする投稿が多く見られます。
また、企業コラボやキャンペーンも展開され、若者を中心に「ちょっとしたイベントデー」として定着しています。
選んだ理由
・「11といえば、11月11日を連想し、ポッキーの日が思いつくからです」(51歳女性)
・「コマーシャルや情報番組で目にする機会が多いから」(45歳男性)
・「ポッキーが大好きでよく食べているため」(32歳男性)
・「TVCMを見るからそれを見ると思い出しますかね」(26歳女性)
・「昔よくCMをしていてポッキーダンスが流行っていたから」(51歳女性)
・「あまり行事がない中で身近で定着している」(49歳男性)
・「ポッキーの日は1並びで縁起がよくてもっとも有名な語呂合わせの日だから」(41歳男性)
・「スーパーで仕事をしているので、必ず毎年ポッキーの日を売り場で見ているので」(56歳男性)
5位:いい夫婦の日(11月22日) (5.6%)
5位は、語呂合わせの「いい(11)ふうふ(22)」から生まれた「いい夫婦の日」です。 結婚記念日や感謝の気持ちを伝えるきっかけとして人気が高まっています。 SNSではペアフォトの投稿が増え、ホテルやレストランの記念日プランも好評です。 夫婦円満を願う日として、温かい話題に包まれる11月の象徴的な日でもあります。
選んだ理由
・「いい夫婦の日は毎年お祝いしているから」(44歳男性)
・「友達何組かが結婚しているので」(43歳男性)
・「語呂合わせが有名で、結婚する人多いから」(46歳女性)
・「結婚記念日で 一番印象に残っているので」(36歳女性)
・「結婚式をあげた日だから忘れることはない」(41歳男性)
・「結婚してから大切な日になったから」(46歳男性)
・「語呂がよく、多くの人によい思い出がある日なので」(54歳男性)
・「これまでも、これからもなかよく暮らしていきたいから大切にしたい」(67歳男性)
6位:七五三 (5.2%)
11月15日前後に行われる伝統行事「七五三」は、子どもの成長を祝い、神社での祈祷や記念撮影をする家庭が多い日です。晴れ着姿の子どもと家族の笑顔は、まさに秋の風物詩ですね。
選んだ理由
・「私の住んでいる市では七五三になると公園で甘酒を振る舞う。高校生になっても甘酒をもらいに行っていた」(63歳女性)
・「いろいろな神社でよく見かけるので」(45歳男性)
・「家族そろって七五三を祝ったのを思い出します。とてもいい時代でした」(59歳女性)
・「神社の近くを小さな子どもが着物姿で歩いている」(51歳男性)
・「子どもの七五三で妻の両親を招待し、神社に詣でた記憶が残っている」(67歳男性)
・「日本の伝統文化なので大切にしたいと思うので」(55歳女性)
・「子どもたちのこれからの幸せや健康を祈る、日本のよい伝統であるし、11月の恒例の行事ですね」(37歳男性)
7位:勤労感謝の日 (4.9%)
11月23日は「勤労感謝の日」です。もともとは「新嘗祭(にいなめさい)」という五穀豊穣に感謝する行事が起源となっており、現代では働くことへの感謝や家族の労をねぎらう日として定着しています。会社員だけでなく、家庭で支える人にも「ありがとう」を伝えるよい機会といえるでしょう。
選んだ理由
・「祝日の定番。文化の日もありますが、働いている身とすれば勤務を労いたいです」(47歳男性)
・「勤労感謝の日で祝日になり師走へ向けて年納めの区切りになるから」(45歳男性)
・「祭日なのでなんとなく楽しみになるから」(57歳女性)
・「自分へのご褒美をあげたくなる日なので」(68歳男性)
・「祝日で連休が多く楽しみだから」(59歳男性)
・「子どもの頃に両親にいつも『お仕事お疲れ様です』と感謝を伝えた記憶がある」(43歳男性)
8位:焼き芋 (4.3%)
肌寒くなってくる11月には「焼き芋」が恋しくなります。スーパーや道の駅などで販売される石焼き芋はもちろん、家庭でもオーブンで簡単に再現可能。ほくほくと甘い味わいが、冷たい空気の中で一層おいしく感じられます。
選んだ理由
・「芋の収穫が風物詩になっているから」(55歳男性)
・「焼き芋が大好きです。特に秋は焼き芋が食べたくなります」(60歳女性)
・「お芋のイベントが、多く増えるから」(48歳男性)
・「この時期になると石焼き芋の移動販売車が街に目立つようになる」(49歳男性)
・「秋といえば栗、芋を連想するから」(55歳女性)
8位:ボジョレーヌーボー解禁(第3木曜日) (4.3%)
ワイン好きにとって重要な11月の恒例行事は、「ボジョレーヌーボー解禁」でしょう。フランス・ボジョレー地方で作られる新酒の解禁日を祝う文化は日本でも定着しており、スーパーやレストランでは解禁イベントが開催されます。
解禁日は毎年11月の第3木曜日。2025年は11月20日です。
選んだ理由
・「自分はワインが好きなもので、毎年、ボジョレーヌーボーの解禁を楽しみにしています」(60歳男性)
・「赤ワインが大好きで、毎年とても楽しみにしているイベントであり、お祭りだから」(58歳女性)
・「ボジョレーヌーボーを毎年楽しみにしていて購入して飲んでいるので」(42歳男性)
・「ニュースやスーパーなどの店頭で、よく耳にするので」(44歳女性)
10位:木枯らし (3.6%)
「木枯らし」が吹くと、いよいよ冬の足音を感じる人も多いでしょう。気象庁では「木枯らし1号」が発表されることもあり、季節の変わり目を実感するニュースとして注目されます。冷たい風に身を縮めながらも、どこか懐かしい気持ちになる―そんな日本らしい情緒を感じさせる現象です。
選んだ理由
・「一日で秋から冬に替わる気候の変化がすばらしい」(66歳男性)
・「ぐっと寒さが強まる印象があるので」(53歳女性)
・「秋の訪れはやはり木枯らし1号だと思いますのでこの言葉を連想します」(57歳男性)
・「木枯らしってなんだか切ないなという気持ちになります」(52歳女性)
10位:柿 (3.6%)
秋の味覚を代表する果物といえば「柿」。 11月は旬を迎え、スーパーマーケットや産直市場ではさまざまな品種が並びます。「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるように、ビタミンCや食物繊維が豊富。風邪予防にも役立つ果物として、昔から親しまれてきました。干し柿や柿なますなど、保存食や郷土料理としても愛されています。
選んだ理由
・「母の好物で、庭に植えているので」(69歳男性)
・「昼ごはんに柿を食べることを始めて20年。この季節が待ち遠しい限りです」(60歳男性)
・「家の庭に何もしなくても柿がなる」(54歳男性)
・「毎年家でよく食べる」(42歳女性)
12位:立冬(11月7日頃) (3.2%)
二十四節気の一つ「立冬」は、冬の始まりを告げる節目です。この日を境に、朝晩の冷え込みがぐっと強まり、冬支度を始める家庭も多いでしょう。立冬を過ぎると、鍋料理やこたつ、厚手のコートなど「冬らしい暮らし」がスタートします。暦の上では冬でも、紅葉がまだ見られる地域もあり、季節のグラデーションを楽しめる時期です。
選んだ理由
・「気温が下がって本格的な冬の到来を感じる時期なので自然と意識しますし、テレビや新聞でも伝えられるからです」(71歳女性)
・「小春日和があてはまるようになる」(70歳男性)
・「 寒くなって冬が今年も来たなと実感する」(45歳女性)
・「寒さが厳しくなって、大好きなおでんや鍋料理を存分に食べられるから」(75歳男性)
13位:おでん (2.2%)
肌寒い夜に恋しくなる料理といえば「おでん」。大根、玉子、こんにゃく、ちくわなど、出汁の染みた具材が体を芯から温めてくれます。コンビニでも人気の定番メニューで、家庭によって味の違いがあるのも魅力です。からしや柚子胡椒を添えたり、地方によってはみそだれやしょうがしょうゆで食べたりするなど、地域色も豊かです。
選んだ理由
・「おでんを見ると、食べたくなる季節だから」(57歳男性)
・「寒くなってくると、やっぱり温かいものがいい」(29歳男性)
・「この季節になるとにおいがどこからともなく漂ってくる」(51歳男性)
・「寒いときに食べると身体が温まる」(57歳男性)
14位:こたつ出し (1.6%)
11月に入ると、いよいよ「こたつ」を出す家庭が増えます。こたつ布団を干したり、電源を入れて冬支度を始めたりすると、一気に季節が進んだ気分になりますね。家族団らんの象徴でもあり、「みかん×こたつ」の組み合わせは冬の定番風景。省エネで温まる日本ならではの文化としても再評価されています。
選んだ理由
・「我が家では毎年11月1日にこたつを居間に出すので一番初めに思いつく」(73歳男性)
・「こたつは冬場の必需品」(48歳男性)
・「いっぺんに肌寒くなるのでこたつが恋しくなる」(53歳男性)
・「例年11月くらいにこたつ出しをしているが、今年は先日の寒さで10月に出した」(58歳男性)
14位:さつまいもスイーツ(スイートポテト) (1.6%)
秋の味覚・さつまいもを使ったスイーツも11月の人気グルメ。スイートポテトや大学いも、モンブラン風の焼き菓子など、カフェやコンビニでも限定商品が登場します。自然な甘さとやさしい風味は、世代を問わず愛される味。SNSでは「秋スイーツ」や「期間限定スイートポテト」などのハッシュタグも見られます。
選んだ理由
・「さつまいもが大好きで、スイーツなんて最高」(28歳女性)
・「サツマイモのスイーツがいろいろと発売されるから楽しみにしています」(42歳男性)
・「とてもおいしいし、よく食べるからです」(47歳男性)
・「毎年、この時期に彼女とお芋掘りに行きます」(28歳男性)
11月の食べ物といえば
11月に食べたくなる食べ物を紹介します。秋になると芋・きのこ類や魚介類、果物がおいしくなってきます。さらに温かい料理も恋しくなる頃。さまざまな秋の味覚が食卓に並ぶ季節です。
- さつま芋
- 栗
- さつまいも
- かぼちゃ
- きのこ(まつたけ・しめじなど)
- 柿
- ぶどう(シャインマスカット・巨峰など)
- 銀杏
- 牡蠣
- 秋刀魚
- ズワイガニ
- クリームシチュー
- 鍋焼きうどん
- しゃぶしゃぶ
- おでん
11月のイベント・行事といえば
11月に行われるイベントや行事を紹介します。さまざまな11月の風物詩とも言えるイベントがありますね。
- 新嘗祭
- 酉の市
- 感謝祭(アメリカ・11月第4木曜日)
- クリスマスマーケット開幕
- ボジョレーヌーボー解禁
- 文化の日
- 七五三
- 勤労感謝の日
- 立冬(11月7日頃)
- 小雪(11月22日頃)
11月の花といえば
11月に咲く花を紹介します。
- コスモス
- 菊
- シクラメン
- 椿
- ツワブキ
- 山茶花(さざんか)
11月といえば何? 会話のネタになる豆知識を紹介しました
日の入りが早くなり、だんだんと寒くなる11月。自然の美しさや食べ物のおいしさを感じられる時期でもあります。また、紅葉狩りや七五三のような伝統行事と、ポッキーの日やボジョレーヌーボーなどの現代イベントが共存し、「古き良き日本」と「現代の楽しみ」が調和した期間とも言えるでしょう。
今年の11月は、ランキングで紹介したトピックをきっかけに、身近な季節の変化を味わってみてはいかがでしょうか。
調査時期:2025年10月29日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計515人
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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