それは、猫が書いた猫のための「人間のしつけ方」の教科書だった……!?

本好きが厳選する日本と海外の〝超傑作〟をコミカライズするKADOKAWAの新しい名著コミックシリーズ「KADOKAWA Masterpiece Comics」。第一弾として、7月20日に『猫語の教科書』が発売されました。ポール・ギャリコの名著を沙嶋カタナが新たに描く『猫語の教科書』より、一部をご紹介します。

前回のお話を読む

1話からイッキ読みする

前回のお話を読む

1話からイッキ読みする

『猫語の教科書』は、Amazonなどで好評発売中です。気になった方はぜひチェックしてみてください。

『猫語の教科書』(漫画:沙嶋 カタナ、原作:ポール・ギャリコ/KADOKAWA)

それは、猫が書いた猫のための「人間のしつけ方」の教科書だった…!?

ある編集者のもとへ届いた原稿は、文字や記号がまぜこぜでまるで暗号のよう。
相談を受けたポール・ギャリコが解読すると、それはなんと、猫の手によって書かれた猫のための“人間支配の教科書”だった! いかにして居心地のいい家に入りこむか。思いどおりの環境、食事を手に入れる方法。人間を虜にし快適に過ごすための乗っ取りテクとは?
それは、人間の本質をついた巧妙な手口。人間の弱さ醜さも冷静に分析する猫の鋭い眼差しと聡明さを知れば、人間は猫にひれ伏すしかありません。
【解説:金原瑞人(翻訳家)】

Amazonなどで好評発売中です。