東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもいる仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―。
noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」を元にしたセミフィクションコミック『母親を陰謀論で失った』(KADOKAWA)より、一部を抜粋してご紹介します。
『母親を陰謀論で失った』(原作:ぺんたん 著者:まきりえこ/KADOKAWA)
noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加え、コミック化。親子愛の限界を問う、胸えぐる衝撃作。
陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。「母親が信じる陰謀論の正体どんな人なのか? 」そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか? 」その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。 Amazonなどで好評発売中です。