社会に出た瞬間から、“割を食ってる”気しかしない――。人口だけは多いのに、正社員枠はほぼ皆無。報われなさすぎるあの頃と、今も続く理不尽の数々、それでもなんとか生き抜いてきた……そんな「超氷河期世代」の“リアルな声”を、今こそ可視化していこう。

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採用そのものが消えた…

●「ある人気アパレル企業は1万人応募で採用枠は3名。別の大手アパレルは、年度も会社説明会を行った挙句に『新卒採用取りやめ』と言われた。なん十件受けたかわからない……」(46歳・女性)

憧れの業界を夢見たけれど、3/10000という天文学的倍率に心をくじかれ、何度も説明会に足を運んだ企業からは突然「新卒採用中止」の通知が届く……。努力を重ねた分だけ、落胆の大きさも計り知れなかっただろう。

●「とにかく企業の採用数が少なく、何十、何百倍の倍率で内定をもらうのが狭き門でした」(46歳・男性)

わずかな採用枠に何百人、何千人もの学生が殺到していた就職氷河期。どれだけ準備をしても、通過するのはほんのひと握り。努力だけではどうにもならない壁の前で、無力感を覚えた就活生も多かった。

突然の採用中止や、異常なまでの高倍率。希望を持って臨んだ就職活動が、一転して理不尽との戦いになった氷河期世代の就活だった。個人の努力だけでは越えられない“時代の荒波”に直面した氷河期世代も、初期の世代はすでに50代にさしかかっている。少なからぬ当事者が、「国や政治に見捨てられてきた」という思いを抱えてきたという現実。抜本的な救済は、もはや手遅れなのだろうか。

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調査時期: 2025年5月12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数:365人
調査方法: インターネットログイン式アンケート