ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

高学歴高収入なのに、驕らずに人柄が良いのはなぜか(37歳/広島県)

世の中では、お金持ち=悪いことをしたり、人を騙して儲けているという偏ったイメージがあるかもしれません。

しかし、実際にたくさんのハイスペック男子と接している私の実感としては、むしろそういったイメージとは真逆で、「人間性ができている方ばかりだ」と感じています。その理由は、成功し続けるには人の協力が不可欠だからです。

もちろん、個人の能力で成果を出せる職業も一部にはあるかもしれませんが、一般的な事業などの場合、扱う金額や規模が大きくなればなるほど、周囲の協力が必要不可欠になってきます。

分かりやすく例えると、大きな企業であればあるほど従業員の数は増えていきます。取引先やその家族にまで視野を広げると、ものすごい人数ですよね。 そして、そういった方たちに応援してもらえるかどうかでその会社の未来は大きく変わっていきます。

ですから、ハイスペック男子は、はじめのうちこそ自分の力だけで頑張っていても、ある程度の水準を超えると、「人に応援される人間でなければ成功できない」と気づくのです。 成功し続けるには人に応援されることが大事な要素と学び、意図的に人間性を磨いている方が多いのでしょう。

また、はたから見れば高収入で、社会的地位があると思われるハイスペック男子であっても、その当人から見れば上には上がいるものです。新しい世界を見て、謙虚さや人間性を身に着けていく努力をされている方も多いように感じます。

恋愛や婚活の面から考えていくと、自身の人間性を磨く努力を続けている男性ほど、パートナーにもその点で価値観が合う人を求めるケースも多いです。

世間では、「ハイスペック男子は、見た目重視で女性を選ぶのではないか」というイメージがあるかもしれませんが、活躍されているハイスペック男子の奥様は、気遣いができたり、パートナーが普段関わっている方を大切にしたりするという人柄の良さを兼ね備えている女性ばかりと感じています。

外見磨きだけではなく、内面磨きも素敵なハイスペック男子とのご縁をつなぐ大切なポイントになってきますよ!

ぜひ、参考にしてみてくださいね。